レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006-2-15
- 登録日時
- 2006/12/02 02:13
- 更新日時
- 2006/12/02 02:13
- 管理番号
- 福島一般3082
- 質問
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解決
太平洋戦争中の大阪空襲についてどのような状況であったか知りたい。
- 回答
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〔大阪空襲の被災者について〕参考資料1のp307に「大阪大空襲一覧」あり。大阪府警察局「大阪府空襲被害状況」(1945年10月)の情報は下記の通り。被災家屋:344,240戸 被災者:1,224,533人 死者:12,620人 重軽傷者:31,088人 行方不明者:2,173人 〔大阪空襲の回数〕参考資料2には「全国都市の被災一覧」(p144)の大阪市の被災日に「一・三から八・一四まで二八回」 と記されている。ただしこの一覧には「被害は主たるもので、軽微なものは省略した」と書かれている。 また、参考資料1には「大阪への爆撃は、8回の大空襲を含めて、約50回である」と記されている。(p307) 〔大阪が空襲の目標となった理由について〕参考資料2には、以下の記述がある。「大阪の街が焼け野原となったのに、大阪陸軍造兵 は生き残っていた。それ故に、八月一四日、最後の空襲の目標に選ばれた。」(p305) また、参考資料3にも記述あり。(p308-309)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 1.日本の空襲 10 日本の空襲編集委員会/編 三省堂 1981 916/N23/10 300348836 (2.図説日本の歴史 27 河出書房新社 1990 210.08/N29/27 300817889|p307に「大阪大空襲一覧」あり)
- 3.大阪大空襲 小山仁示/著 東方出版 1989 216.3/K3/2 300972247
- キーワード
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- クウシュウ
- 空襲
- タイヘイヨウセンソウ
- 太平洋戦争
- オオサカフ レキシ
- 大阪府-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000031962