レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月02日
- 登録日時
- 2012/02/22 17:53
- 更新日時
- 2012/02/22 17:59
- 管理番号
- 20120222-20
- 質問
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解決
荒魂・和魂について知りたい。
- 回答
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『国史大辞典』に次の情報があった。
和魂・荒魂
にぎみたま・あらみたま
「古代人の考えた神の霊魂の二つのはたらき。和魂はおだやかな神霊のはたらき、荒魂は荒々しいはたらきを、指すといわれる。(以下略)」
関連項目:
幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)
参考文献:
橘守部『稜威道別』四(『橘守部全集』一)
本居宣長『古事記伝』三〇(『本居宣長全集』一一)
松前健「古代の霊魂観」(『日本民俗研究大系』二所収)
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]で検索した。
荒魂・和魂(あらみたま・にぎみたま)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%8D%92%E9%AD%82%E3%83%BB%E5%92%8C%E9%AD%82/ (2012/02/22確認)
「古代日本人は、神霊は、異なった霊能をもつ別個の霊魂から複合的に構成されていると考え、これを2大別して荒魂・和魂とよんだ。荒魂は外面に表れた荒々しくたけだけしい面の作用をいい、これに対して和魂は柔和、仁慈の徳を備えている面をいう。普段は一つの神格のなかで統合されているが、ときには両者が分離し、単独に一神格として行動することもある。(以下略)」
- 事前調査事項
- NDC
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- 神衹・神道史 (172 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/02/22確認) - 神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 吉川弘文館 , 2004 ISBN:4642013407 p.764
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- あらみたま
- にぎみたま
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102130