レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月07日
- 登録日時
- 2014/09/28 14:47
- 更新日時
- 2016/04/26 10:50
- 管理番号
- 県立長野-14-011
- 質問
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解決
明治末から大正期の長野市での銀行の倒産等を含む経済状況がわかる資料があるか。
- 回答
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以下の資料を提供した。
・『八十二銀行史』八十二銀行 1968[N338/10]
p115~116 明治35~大正元年の間、12行が解散か本店を他県に移したとの記述あり。
p119 信濃銀行についての記事あり。
p126「大正期における解散銀行一覧」あり。
・『八十二銀行五十年史』(前掲)
p26「大正期における長野県内の銀行合同」
p32~33「長野県内本店銀行の新設・消滅状況」
p34~39「長野県内に設立の本店銀行便覧」(各行名の最終時欄に解散・合併・営業譲渡等の記載あり)がある。
信濃銀行については以下の資料にも関係の記事がある。
・『日本金融史資料 明治大正編 第6巻』大蔵省印刷局 1957[338.21/ニホ/6]所収、
「銀行要録 明治41年8月 第274号」
p761「須坂、信濃両銀行の損害」「信濃銀行整理案」
p763~764「信濃銀行整理案決定」
・『同上 第24巻』同上 1960[338.21/ニホ/24]
附録「日本金融史年表」p50 明治41年(1908)7月
「信濃銀行及び須坂銀行の取付を以って本年三月依頼の取付蔓延は一応鎮静」
- 回答プロセス
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①『八十二銀行史』『八十二銀行五十年史』により、長野県の銀行の移転、解散の状況がわかる記事を紹介。
②『日本金融史資料 明治大正編 目次総覧』により『日本金融史資料 明治大正編』中の信濃銀行の記事を検索し、該当記事のある巻を紹介。
- 事前調査事項
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338)
- 参考資料
- キーワード
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- 長野市
- 銀行
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000160311