レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 島根県立図書館 (2110035) | 管理番号 (Control number) | 島根参2016-03-001 | ||||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2016年03月29日 | 登録日時 (Registration date) | 2016年04月01日 10時18分 | 更新日時 (Last update) | 2016年04月10日 10時01分 | ||||||||
質問 (Question) | 島根県の斐伊川に架けられた橋で、増水時には水没する橋があるらしい。通称「潜水橋」といわれ、映画のロケ地になったらしいが、正式には何という名前でどこにあるのか知りたい。 | ||||||||||||
回答 (Answer) | 「斐伊川」「潜水橋」をキーワードに当館OPACとインターネット情報を検索し、以下の記述を紹介。 斐伊川水系には支流を含めて潜水橋がいくつかあり、そのうち雲南市木次町の「願い橋」は、映画『うん、何?』のロケに使われた。 【資料1】 『定本島根県の歴史街道』(樹林舎) p170 「斐伊川に架かる潜水橋」 に以下の記述あり。 武志と鳥井を結ぶ井上橋(いあげばし)は「潜水橋」と呼ばれる形状の橋で、橋桁が低く増水時に水を被る造りになっている。斐伊川流域では井上橋以外に出雲市上島と斐川町阿宮(あぐ)の間や、雲南市の木次と下熊谷の間などにも潜水橋があるほか、支流にも小規模な潜水橋がいくつか残っている。モノクロ写真が掲載されている。 【資料2】 『てくてく日和島根 第10号 2015春』(プロジェクトゆうあい) p1-2 「特集1 雲南に息づく神話と歴史・文化を探究」 に、「願い橋(潜水橋) 島根県雲南市木次町木次」の記載とカラー写真あり。映画のロケ地になった、と書かれている。 【資料3】 『山陰経済ウィークリー 930号 1995.7.11』(山陰中央新報社) 表紙裏 「街角の美 山陰建物散歩 134」に、「斐伊川の潜水橋(平田市)」に関する記述あり。橋の建築構造について書かれている。 【資料4】 〔インターネット情報 うんなん旅ネット http://www.unnan-kankou.jp/ 〕 トップ>>ロケ地情報>>願い橋(潜水橋) http://www.unnan-kankou.jp/contents/location/598 (最終確認2016/4/1) 「ヤマタノオロチ伝説の舞台となった斐伊川(ひいかわ)に架かる橋。増水時には沈んでしまうため、地元では潜水橋と呼ばれています」と記述あり。 【資料5】 〔インターネット情報 雲南市HP 映画『うん、何?』ロケ地探訪in木次町 http://www.city.unnan.shimane.jp/www/contents/1216035799732/index_k.html 〕(最終確認2016/4/1) 「願い橋(潜水橋)」 斐伊川にかかる潜水橋。映画では、目を閉じたまま渡りきると願いが叶う橋として登場、とある。 <参考資料> 【資料6】 『川の百科事典』(丸善) に以下の記述あり。 p631 「もぐり橋」 水面近くの低い位置に橋面があって普段は人や車が通行できるが、洪水時には水没したりあるいは流れ去る形態の簡易な橋。潜水橋ともいう。 | ||||||||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||||||||
備考 (Notes) | |||||||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 郷土 | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||||||
登録番号 (Registration number) | 1000190625 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |