レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年9月13日
- 登録日時
- 2014/03/25 12:41
- 更新日時
- 2014/03/30 16:40
- 管理番号
- 相市-H25-008
- 質問
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解決
相模原市内にある鳩川の川筋を知りたい。
(鳩川は内出橋付近から上流が暗渠になっているが、暗渠となる前の川筋はどうだったのか。また、昔は城山の川尻、原宿あたりまで上流が続いていると聞いたことがあるが、どうか。)
- 回答
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回答プロセスの資料から、相模原市上九沢付近から上流の川筋を辿ることができる。途中で上流に向かって分岐しており、一方は川尻の農協の南側、もう一方は東原宿の交差点の信号近くまであることがわかった。
- 回答プロセス
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自館OPACにて「ゼンリン住宅地図 城山町」の最も古いものを検索すると、1986年版であった。
そこで、同地図の相模原市(北部)1986年版の内出橋付近から川筋を確認してみた。
『ゼンリン住宅地図 相模原市(北部)1986』 ゼンリン 1986 〔K1-29・s04172755〕
→第37図右端に内出橋の記載あり。同地図の2013年版では内出橋までで川筋は終わっているが、
1986年版ではさらに上流へ河川の表記が続いている。
第37図左上の上九沢、大島、西久保の境界付近から河川の表記が波線(水路)に変わっている。
波線は第25図左側へ続き、城山町との境界付近で北上するルートと西側へ向かうルートに分岐している。
そこで、まず北上するルートを確認すると、第15図左側をほぼ真っ直ぐに北上。
続く第8図左下の川尻3081番地あたりで水路は西へ曲がり、3074番地あたり(「東原宿」信号付近)で
波線の表記は終わっている。
次に、分岐点から西へ向かうルートを確認すると、第24図右側を波線が北西方向へ続き、同地図の城山町の
第16図へと続く。
『ゼンリン住宅地図 城山町 1986』 ゼンリン 1986 〔K1-29・s04159953〕
→第16図左下を西へ向かって波線と斜面をあらわす表記が並行して続いている。
続く第15図右下の川尻1800番地あたりで斜面の表記は終わり、波線の表記は「川尻」信号手前の
1793番地付近で終わっている。
なお、上記の相模原市 第25図(鳩川の分岐点)にあたる図が、城山町の第22図にもあったので、
比較してみると、分岐する手前の川筋が異なっており、合流後は東方向へ流れている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『ゼンリン住宅地図 相模原市(北部)1986』 ゼンリン 1986
- 『ゼンリン住宅地図 城山町 1986』 ゼンリン 1986
- キーワード
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- 鳩川
- 相模原市
- 城山町
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000151155