レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年10月02日
- 登録日時
- 2007/11/02 10:41
- 更新日時
- 2007/11/02 10:41
- 管理番号
- 福若-2007-0924
- 質問
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未解決
表札のかたちや大きさについて書いてある本はないか。表札は必ず四角でないといけないのか、タテヨコの比率も知りたい。
- 回答
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表札のかたちが四角でなければならないかなど、表札のきまりについてはわからなかった。
『賞状・表彰状の書き方』(谷崎景堂/著 金園社 816.8/タ)p191~192「表札の材質と寸法」を紹介。
インターネットでも多数関連ページがあるが、かたちや大きさなどの決まりについて書いてあるものはなかった。
- 回答プロセス
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1.「表札」で自館所蔵検索。
『やさしい刻字入門:かんたんに自分の表札がつくれる』739/ワタナ p17より
・表札用木材は長四角のものが一般的だが、変型でユニークなものも市販されている。
・23×9センチから15×7センチのサイズが一般的。
2.レファレンス協同DBで検索し参考事例より関連文献を自館所蔵調査する。
『署名を創る』二瓶嶽風. 知道出版, 1998.4. -- (書の技法シリーズ ; 3) p90
「表札の材質や寸法などについては、自分の好みで、材料屋さんと相談して選ぶとよいでしょう。」の記述のみ。
3.Webcat Plus で「表札」をキーワードに検索
『「君の名は」の民俗学』288.1/イワイ p116に表札の始まりについて記述があるが、大きさ・かたちの記述はなし。
4.「表札」でGoogle検索
日本実用書道協会 http://www.fan.hi-ho.ne.jp/chikusui/chikusui2000.htm「表札」より(2007/9/28確認)
・表札は一寸(約3cm)を一号と言い、四号から三十号、それ以外は規格の外と言うことになるようです。
・氏名表札 四号から八号ただし四・五号は、勝手ロ、裏ロなど小もの用
・看板表札 九号以上は、官公庁、会社、芸道の門札等
・その他注意したいこと
厚味は、八分から一寸位の厚さ、長さは六寸から七寸までのものが好まれる。表札の角目は削らない。
5.書道に関連することから、賞状の書き方の本に載っていないか探したところ、下記に記述あり。
『賞状・表彰状の書き方』(谷崎景堂/著 金園社 816.8/タ) p191~192 表札の材質と寸法
- 事前調査事項
- NDC
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- 印章.篆刻.印譜 (739 8版)
- 書.書道 (728 8版)
- 文章.文体.作文 (816 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 表札
- 刻字
- 照会先
- 寄与者
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- 香川県立図書館
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000038607