レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2012/07/08 14:17
- 更新日時
- 2012/07/08 14:17
- 管理番号
- 浜松019
- 質問
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「利休草」の名前の由来を知りたい。
- 回答
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不明。
利休草とは「ビャクブ(百部)」の別名。ビャクブ科の多年草で、江戸時代に中国より渡来。殺虫剤や虫下しといった薬用として栽培されていた。近年、切り葉として広く流通するようになり、生花店では「リキュウソウ(利休草)」という名で流通しているが、その名前の由来については不明である。
- 回答プロセス
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「植物レファレンス事典」日外アソシエーツ で「リキュウソウ」をひくと、「ビャクブ」を見よとある。
植物および園芸図鑑類では正式名「ビャクブ」での掲載がほとんどで、「リキュウソウ」という別名については記述なし。
茶花や花材図鑑では「リキュウソウ」での掲載があるが、由来については「そう呼ばれている」どまりである。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 「現代いけばな花材事典」 草月出版 749頁
- 「茶花づくし 風炉編」 講談社 83、259頁
- 「茶図鑑 切花」 草土出版 225頁
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000108339