レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年01月06日
- 登録日時
- 2011/01/06 16:24
- 更新日時
- 2015/10/04 11:48
- 管理番号
- 12201
- 質問
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解決
菅家文草で菅原道真(845-903)の讃岐での足跡をたどりたい。参考になる資料はあるか。
- 回答
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当館所蔵資料には、次のようなものがある。
・「菅家文草に投影された讃州国司としての菅原道真」(大西徳治郎/著 『国語20』 香川県高等学校教育研究会国語部会
61~69頁所収 1967年11月)[当館請求記号:K9050 K1 1-20]
・「讃州時代の菅原道真と「寒早十首」」(遠藤光正/著 『東洋研究 第113号』 大東文化大学東洋研究所 99~128頁所収 1994年11月)
[当館請求記号:K2890 S2 7]
本書によれば、菅原道真が讃岐の国司に任ぜられたのは、仁和二年(886年)正月十六日。その在任中に詠じた詩百四十篇は、
『菅家文草』巻三と巻四とに収録されていて、そのうち「寒早十首」は、国司就任の半年後に詠じたものとのこと。
・「讃岐守菅原道真の治政とその詩文」(遠藤光正/著 『東洋研究 第143号』 「東洋研究」編集委員会 1~32頁 2002年1月)
[当館請求記号:K2890 S2 13]
・『菅原道真(日本漢詩人選集 1)』(小島憲之,山本登朗/著 研文出版 1998年) [当館請求記号:K2890 S2 10]
第三章讃岐赴任(61~92頁)
・『菅原道真-詩人の運命』(藤原克己/著 ウェッジ 2002年)[当館請求記号:K2890 S2 12]
第三章讃岐守時代(111~174頁)
・『日本古典文学大系72(菅家文草,菅家後集)』(岩波書店 1966年)[当館請求記号:9180 N5 1-72]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漢詩文.日本漢文学 (919 8版)
- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 菅家文草
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- ※「菅家文草」であって「菅家文書」ではない。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000076233