レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | さいたま市立中央図書館 (2210012) | 管理番号 (Control number) | 春野-1-00017 | |||||||
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事例作成日 (Creation date) | 20180429 | 登録日時 (Registration date) | 2019年01月13日 16時27分 | 更新日時 (Last update) | 2019年03月05日 20時04分 | |||||
質問 (Question) | ①木を曲げる技術について知りたい。日本ではいつごろから曲げの技術があったのか?また曲げに向いている木の種類も知りたい ②昔の木製の車輪の構造がわかる本はあるか(木を曲げて作っていたのか?) | |||||||||
回答 (Answer) | ①『日本大百科全書 21 へき-ます 2版』, 小学館, 1995年. → 曲げ木について記載有 p.853- "木材を蒸したりまたは煮沸して塑性を増大させ、金型にはめてそのまま乾燥し、望みの曲線をもつ材にしたものをいう" "日本に曲木が入ってきたのは1907(明治40年)ころ" "曲木に適する用材は、ヒッコリー、トネリコ、ナラ、ブナ。ブナが一般的" ②『車』, 蓮實重彦 [ほか]著, 東京大学出版会, 1999年. → p.187"日本の場合には物資運搬用の荷車は奈良時代" → p.187"乗用の車である牛車は九世紀に入ってから" → p.206"車輪は一本の材をくりぬいてつくるのではなくて、いくつかの弧の形の部材を組み合わせて作る。" 『牛車で行こう! : 平安貴族と乗り物文化』, 京樂真帆子 著, 吉川弘文館, 2017年. → p.87 牛車図 車輪の図記載有 『江戸の旅と交通』, 竹内誠 監修, 学習研究社, 2003年. → p.94 大八車図 牛車図 『川越氷川祭りの山車行事 : 調査報告書 : 埼玉県指定無形民俗文化財』, 川越市教育委員会 編, 川越市教育委員会, 2003年. → pp.360-386 山車に使用されていた車輪の拡大図あり | |||||||||
回答プロセス (Answering process) | ||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | ||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||||
備考 (Notes) | ||||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 事実調査 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | ||||||
登録番号 (Registration number) | 1000250148 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |