レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/02/20
- 登録日時
- 2007/05/28 02:10
- 更新日時
- 2007/06/07 11:19
- 管理番号
- 埼久-2006-073
- 質問
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解決
近年の首都圏、婚姻組数と離婚組数について知りたい。2000年~2006年くらいの婚姻・離婚に関する数値データの記載がある資料があれば知りたい。合わせて結婚に関する意識調査データなどがあれば教えてほしい。
- 回答
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近年の首都圏、婚姻組数と離婚組数については厚生労働省発行の『人口動態統計 上』を紹介する。
結婚に関する意識調査データについては以下の資料を紹介する。
『出生動向基本調査 第12回(平成14年) 厚生労働省』
『出生動向基本調査 第12回 第2報告書 結婚と出産に関する全国調査 わが国独身層の結婚観と家族観 国立社会保障・人口問題研究所 2004.2』
国立社会保障・人口問題研究所のサイト(http://www.ipss.go.jp/ 2007/02/20最終確認)でも概要を入手できる。
『国民生活白書 平成15年版 ぎょうせい』には『若年層の意識実態調査結果』も掲載されている。
『国民生活白書 平成18年版 ぎょうせい』など毎年発行なので、各年版を見ることを勧める。
- 回答プロセス
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近年の首都圏、婚姻組数と離婚組数について。
厚生労働省発行の『人口動態統計 上』という資料にある「都道府県別にみた年次別婚姻件数」「都道府県別にみた年次別離婚件数」というデータがあり。調査から資料になるまでに数年かかるようなので、この資料の最新版は「平成16年版(平成18年3月発行)」となり、内容的には2004年のもの(1999~2004までは県別に年毎のデータがあり)。
『人口動態統計 上』の平成16年版は、最寄の市立図書館にも所蔵されている。
結婚に関する意識調査データについて
関連する調査は、公的に、あるいは民間でいろいろ実施されているようだが、公的で近年のものを探してみた。
『出生動向基本調査 第12回(平成14年) 厚生労働省』
厚生労働省が、独身者の側からみた結婚、家族、子ども、男女関係に関する意識、実態を調査するために実施しているもの。直近は平成17年度実施。 全国の年齢18歳以上50歳未満の独身者が対象。
図書としては、
『出生動向基本調査 第12回 第2報告書 結婚と出産に関する全国調査 わが国独身層の結婚観と家族観 国立社会保障・人口問題研究所 2004.2』として刊行されており、県立図書館で所蔵。
平成17年度実施の調査は第13回にあたるようで、要旨・結果概要は国立社会保障・人口問題研究所のサイト(http://www.ipss.go.jp/ 2007/02/20最終確認)で入手できる。
『国民生活白書 平成15年版 ぎょうせい』若年の家庭生活に関する章があり、未婚化や晩婚化に関連し結婚観について触れる部分があるが、その中では多くの箇所で内閣府により2003年に実施された『若年層の意識実態調査』という調査を分析の根拠にしている。本文も参考になるが、p238から資料編として『若年層の意識実態調査結果』も掲載されている。
『国民生活白書 平成18年版 ぎょうせい』毎年発行なので各年版を見ることを勧める。
- 事前調査事項
- NDC
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- 人口統計.国勢調査 (358 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 人口統計
- 婚姻
- 離婚
- 世論調査
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000035183