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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-060
事例作成日
(Creation date)
2015年08月18日登録日時
(Registration date)
2016年10月20日 16時05分更新日時
(Last update)
2017年01月04日 15時45分
質問
(Question)
信州の安曇野について、地名の由来が知りたい。
回答
(Answer)
「安曇野」が属する「安曇郡」の「安曇」の地名の由来について記述のある資料が見つかった。該当する記述のあった下記の資料を紹介した。

『日本歴史地名大系 20 長野県の地名』(一志茂樹〔ほか〕編集 平凡社 1979)
 p48「安曇郡」の項に「安曇」という地名は古代安曇氏が定着したことによって生じたもので、郡の中央に安曇氏の奉斎する「延喜式」神名帳記載の名神大社穂高神社が所在している。」とあり。

『角川日本地名大辞典 20 長野県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編纂 角川書店 1990)
 p98「安曇郡」の項に「郡名の由来は、「古事記」によれば古代安曇氏が当地に土着したことによるという。」とあり。

『長野県史 通史編 1 原始・古代』(長野県編 長野県史刊行会 1989)
 p414「安曇郡」の項に「安曇の地名は海人の統率者だった安曇氏の定着したところともいわれ、安曇郡の中央にある延喜式内大社の穂高神社(南安曇郡穂高町)は海神である綿津見命(わだつみのみこと)を合祀している。」

『長野県百科事典』(信濃毎日新聞社開発局出版部編 信濃毎日新聞社 1981)
 p19-20「安曇郡」の項に「安曇という地名の起源は、安曇氏の建郡による。安曇氏は綿津見(わたつみ)之神(海神)を奉斎する氏族であり、このワタツミから出た地名ではないかと考えられている。」とあり。

『古代地名語源辞典』(楠原佑介〔ほか〕編著 東京堂出版 1981)
 p20「あづみ(安曇、阿曇)」の項に「アヅとは「海」を意味するワダツミの転であり、その名により地名が起り、移住により各地に地名が伝播した、とされているが大いに疑わしい。」とあり。「信濃の安曇郡は至るところに北アルプスの断層崖が発達。従って、「海人族の移住」云々の説は付会されたものか、あるいは事実移住があったとしてもそれは地名の縁によるものであったはずであろう。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
地名辞典を調査する。
『日本歴史地名大系 20 長野県の地名』(回答資料)
 p17「安曇野」について記述あるが、地名の由来はなし。
『角川日本地名大辞典 20 長野県』(回答資料)
 p98「あずみの安曇野」の項に地名の由来はなし。「県北西部の広域通称名」とあり。

長野県に関する資料を調査する。
『長野県史 通史編 1 原始・古代』(回答資料)
 別巻の索引から〈安曇郡〉の掲載ページを確認する。(〈安曇野〉の項はなし)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本歴史地名大系 20 長野県の地名』(一志茂樹〔ほか〕編集 平凡社 1979), ISBN 4-582-49020-4
『角川日本地名大辞典 20 長野県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編纂 角川書店 1990), ISBN 4-04-001200-3
『長野県史 通史編 1 原始・古代』(長野県編 長野県史刊行会 1989)
『長野県百科事典』(信濃毎日新聞社開発局出版部編 信濃毎日新聞社 1981)
『古代地名語源辞典』(楠原佑介〔ほか〕編著 東京堂出版 1981), ISBN 4-490-10148-1
キーワード
(Keywords)
安曇野(アズミノ)
長野県‐地名
由来
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
地名
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000198510解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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