レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年04月05日
- 登録日時
- 2014/12/17 15:55
- 更新日時
- 2014/12/17 15:55
- 管理番号
- 福井県図20140405
- 質問
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解決
英語動詞の最頻出251~500位が知りたい。英国国家関連機関が策定しているらしい。上位250までが掲載された本のコピーはあるが、本の書名などは分からない。
- 回答
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「BNC database and word frequency lists」http://www.kilgarriff.co.uk/BNClists/lemma.num
上記サイトのリスト(1995年作成)に、動詞を含む頻出英単語6318位までの記載あり。
品詞ごとの順位リストはないが、上記リストの単語の後に動詞(verb,v)などの品詞が表示されている。
- 回答プロセス
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1.googleで「頻出」「英語」「動詞」「250」で掛け合わせ検索すると、個人のブログに「英語コミュニケーション最頻出250動詞」なるものが下記資料に収録されているとあり。
下記資料は所蔵しているが、貸出中のため内容の確認できず。
『ドクター・ヴァンスの英語で考えるスピーキング』ウィリアム A.ヴァンス/著,神田房枝/監訳 ダイヤモンド社 2009年刊(1015720418)
2.蔵書検索および書架でNDC835.5(英語-文法-動詞)付近をブラウジング → 1件該当有り。
『コーパス活用英語基本語を使いこなす(動詞・助動詞編)』富岡龍明/著 研究社 2012年刊(1015933516)・・・本書巻頭に「この本では、英語の最も基本的な150の動詞・助動詞を、現代イギリス英語のデータベースであるBritish National Corpus(BNC)に基づいて、使用頻度順に配列しています。」「英語コーパスとしては小学館コーパスネットワークのBritish National Corpus(BNC)とJapanese EFL Learner Corpus(JEFLL)を参照させていただいた」と記載あり。
3. 2で出てきた「British National Corpus(BNC)」を調べる。
(1)小学館コーパスネットワーク(http://scn.jkn21.com/)によると、当該ネットワークを通じてBritish National Corpus(BNC)を利用できるが、会員登録が必要であるとのこと。またBNCConsortiumからCD-ROMを購入することもできるとのこと。
(2)British National Corpus(BNC)のサイト(http://www.natcorp.ox.ac.uk/)によると、当該サイトでは個々の単語を入力して調べることは無料でできるが、頻出語のリスト抽出などは出来ない模様。
4.蔵書検索、マガジンプラス、国会サーチなどで検索する → 該当するものは無し。
5.Googleで再検索。「British National Corpus(BNC)」「コーパス(Corpus)」「頻出(Frequent appearance)」「英語(English)」「動詞(Verb)」などを掛け合わせ
→ OKWebで類似質問および回答有り(以下転載)。 http://okwave.jp/qa/q5121300.html
”質問内容:BNCコーパスやBrownコーパスの最頻出単語TOP100(もしくは50、30でも)のようなリストがのっているサイトってありませんか?
回答内容:BNCコーパスの最頻出6000単語はこちら(↓)
http://www.kilgarriff.co.uk/BNClists/lemma.num
Brownコーパスならこちらを参照(↓)
http://www.edict.com.hk/lexiconindex/frequencylists/words2000.htm”
(1)上記回答の「BNCコーパスの最頻出6000単語はこちら」で紹介されているWebサイト「BNC database and word frequency lists」で掲載されているリストに、動詞を含む頻出英単語の上位6318までの記載あり。品詞ごとのリストはないが、単語の後に動詞(verb,v)などの品詞が表示されている。ただしリスト作成日は1995年とあり。
(2)上記回答の「Brownコーパスならこちらを参照」で詳細されているWebサイトは、平成26年4月11日現在で接続不能。
- 事前調査事項
- NDC
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- 文法.語法 (835 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000164757