レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年05月16日
- 登録日時
- 2019/02/26 11:39
- 更新日時
- 2019/05/29 16:13
- 管理番号
- 埼熊-2018-095
- 質問
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解決
1872年の太陽暦への改暦により、旧暦と日付の誤差が生じたが、改暦前の出来事は旧暦のままの日付なのか、新暦に改めたのか、表記方法について取り決めがあるかどうか知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『明治改暦 「時」の文明開化』(岡田芳朗著 大修館書店 1994)
p199「文部省は歴代天皇の忌日や各地の祭礼の太陽暦への換算を、担当者を奨励して進めさせ(中略)一方では明治七年暦から全面的に改訂する準備を進めるとともに、七月二十日に布告百五十八号をもって、六月七月以降の忌日祭、各地神社の祭日を太陽暦によるものに改訂した」とあり。
- 回答プロセス
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1 参考図書を〈暦〉で検索する。
『日本の暦』(渡辺敏夫著 雄山閣出版 1976)
p140-144 旧暦廃止の経緯あり。
『現代こよみ読み解き事典』(岡田芳朗[ほか]編著 柏書房 1993)
p337-338 暦の印刷や発行についての記述あり。
p352 旧暦の使用についての記述あり。
2 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈太陽暦 & 改暦〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2017年5月16日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 時法.暦学 (449 9版)
- 参考資料
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- 『明治改暦 「時」の文明開化』(岡田芳朗著 大修館書店 1994) , ISBN 4-469-22100-7
- キーワード
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- 改暦
- 旧暦
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000252184