レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年06月01日
- 登録日時
- 2006/07/27 17:43
- 更新日時
- 2006/07/29 13:21
- 管理番号
- 市川20060601-02
- 質問
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解決
「多賀神社」「上平井の天祖神社」および「篠原」という地名と(どちらも現在は東京都葛飾区らしい)、「下総国府」の関連について、院政から鎌倉中期ごろの記述のある資料はないか。
- 回答
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各種地名辞典より「篠原」は現在の東京都葛飾区四つ木、立石。下総国は千葉県北部にあたる旧国名。国府は市川市国府台附近。葛飾区は江戸時代初頭までは下総国葛飾郡に属し た。
多賀神社については資料からは該当なし。ただし『葛飾区史跡散歩』に「上平井の天祖神社」についての記述があり、「境内に末社として、浅間、多賀、三峰、疱瘡の各 社を祭り…」とあるので、多賀神社は天祖神社の末社と思われる。現在の葛飾区東新小岩。
『房総叢書 1巻』(下総式社考)(『下総国旧事考』より)、『幻の国府を掘る』『市川歴史探訪:下総国府の周辺』等を調査したが、質問と関連のあるような資料は図書館にはなし。
=>=>市川歴史博物館、葛飾区郷土と天文の博物館を紹介した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (291 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
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- 市川市立歴史博物館
- 葛飾区郷土と天文の博物館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000029679