レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20110402
- 登録日時
- 2011/05/19 02:00
- 更新日時
- 2011/05/19 09:27
- 管理番号
- B2011口頭0402
- 質問
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解決
最近10年(2000年~)ほどの月齢について知りたいのですが、記載している資料はありますでしょうか。もしくは、満月や新月の日付が分かるものでも構いませんので、ご教示ください。
- 回答
-
ご照会の事項について、以下のとおり回答します(【 】内は当館請求記号です)。
月齢について記載があった資料(1)-(3)と、満月などについて記載があった資料(4)、インターネット情報(5)、(6)をご案内します。
(1)『暦象年表』(国立天文台 2011 【Z43-894】)
毎日の月の出入・南中時刻(東京)、正午時点での月齢などを、一月ずつ表にまとめています。また、朔弦望の日付と時刻(月と太陽との視黄経の差が0°、90°、180°、270°になる時刻(p.2))を記載しています。
(2)『天文年鑑』(誠文堂新光社 2011 【Z43-2159】)
「毎月の空」で、毎日の月齢(21時)と天文現象を掲載しています。天文現象の項目に、新月(朔)、上弦、満月(望)、下弦を表す記号と時刻を記載しています。
(3)『理科年表』(国立天文台 机上版 丸善 2011 【Z43-470】)
1925年(大正14年)に創刊された自然科学に関する全分野を網羅した資料です。暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部、附録から構成されています。
「暦部 太陽、月」で、毎日の月の出入・南中時刻(東京)、正午時点での月齢を表にまとめています。
理科年表プレミアム(当館契約データベース)で、1925年から現在までの月齢を閲覧できます。
(4)『新こよみ便利帳』(恒星社厚生閣 1991.4 【MB95-E6】)
「月の朔望表」(pp.51-69)では、1950年から2020年の朔、上弦、望、下弦の日付と時刻(月と太陽との視黄経の差が0°、90°、180°、270°になる時刻(p.51))を掲載しています。また、「簡易月齢計算式、朔早見表」(pp.70-72)で、月齢の求め方を解説しています。
(5)暦要綱(http://www.nao.ac.jp/koyomi/yoko/)
国立天文台(http://www.nao.ac.jp/)内のページです。PDF版一覧では、昭和30年(1955年)以降の朔弦望の日時を閲覧できます。
トップ>日/月の出入り情報(暦)>暦要綱
(6)Moon Phases from -1999 to +4000(2000 BCE to 4000 CE)(http://eclipse.gsfc.nasa.gov/phase/phasecat.html)
NASA Eclipse Web Site(http://eclipse.gsfc.nasa.gov/eclipse.html)内にあるページです。紀元前1999年から4000年までのグリニッジ標準時におけるNew Moon(新月)、First Quarter(上弦)、Full Moon(満月)、Last Quarter(下弦)の日付、時刻を閲覧できます。
トップ>+ MOON PHASES>Six Millennium Catalog of Phases of the Moon
インターネットの最終アクセス日は、2011年5月2日です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 月 (446)
- 参考資料
- キーワード
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- 月齢
- 位相
- 満ち欠け
- 朔弦望
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000086454