レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/12/31
- 登録日時
- 2015/02/28 00:30
- 更新日時
- 2015/02/28 00:30
- 管理番号
- 滋2014-0113
- 質問
-
解決
大津市坂本六丁目にある生源寺の鐘は破鐘(われがね)といわれているそうだが、その理由を知りたい。
- 回答
-
『ぐるっとびわ湖巡礼の旅』によりますと、「一五七一(元亀二)年、織田信長の比叡山焼き討ちの日の朝、日吉大社にお参りした地元の住民が織田軍勢を発見した。この異変を知らせるために生源寺の釣り鐘をたたいた。強打したためヒビが入り不思議な音色になったという。」とあります。このほか、『びわ湖百八霊場公式ガイドブック』、『滋賀県の歴史散歩 上』、『さかもと』にも同様のことが掲載されています。
なお、この破鐘は生源寺境内から移されて、現在JR湖西線比叡山坂本駅前の「坂本石積の郷公園」に設置されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 各宗 (188 8版)
- 参考資料
-
- 1 ぐるっとびわ湖巡礼の旅 京都新聞出版センター∥編 京都新聞出版センター 2011.7 S-1800- 11 p.20
-
2 びわ湖百八霊場公式ガイドブック 木村至宏∥監修 淡交社 2011.3 S-1800- 11 p.35 -
3 滋賀県の歴史散歩 上 大津・湖南・甲賀 滋賀県歴史散歩編集委員会∥編 山川出版社 2008年 S-2900-1 p.21 -
4 さかもと 大津市立坂本小学校∥編 大津市立坂本小学校 1969年 S-2111- 69 p.91
- キーワード
-
- 生源寺
- 破鐘
- 梵鐘
- 織田信長
- 比叡山焼き討ち
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2110049-1101(大津市立図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000168357