レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/27
- 登録日時
- 2008/02/17 02:11
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M08012712164689
- 質問
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八百屋お七の墓が岡山にあると聞いたが…。
- 回答
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資料①『吉備の国岡山ゆかりの女性たち』、資料②『御津町史』によれば、御津町吉尾(現岡山市御津吉尾)にある。「八百屋お七」は江戸の八百屋の娘。1682(元和2)年、恋仲の男に会いたい一心で、吉三郎の入れ知恵に従い自宅に火を放って処刑された。吉三郎はこれを悔い、お七の分骨を持って諸国を行脚し、いつのころか野々口に留まり、後小山村で没した。村人はお七の分骨とともに手厚く葬ったと伝えられている。3年後に井原西鶴の『好色五人女』に扱われ、以後広く劇化された(資料③『日本大百科全書』「八百屋お七」の項目)。資料④『御津の文化財』に地図と写真・簡単な説明がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 資料①谷淵陽一著『吉備の国岡山ゆかりの女性たち』平和納庫,2003年. 資料②『御津町史』御津町,1985年. 資料③『日本大百科全書』小学館,1988年. 資料④パンフレット『御津の文化財』御津町教育委員会,1993年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008012712115664689
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041899