レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年03月02日
- 登録日時
- 2018/12/13 17:06
- 更新日時
- 2018/12/13 17:06
- 管理番号
- 2018-0063
- 質問
-
解決
庚申塔が60年に1度建てられるとインターネットに記載があるが、それを裏付ける資料は
ないか。
- 回答
-
『鹿島市文化財保存会報 第5号』鹿島市文化財保存会 昭和35年11月15日 p15に、
“今日なお六十日に一度訪れる庚申の日には、古賀毎に庚申待が催され、六十年に一度庚申が建立されているという事実に接する時、民間信仰の根強さをひしひしと感じさせられる”という記述あり。※鹿島市の西蔵寺の庚申塔について調査した木下之治氏による記事。
- 回答プロセス
-
下記の資料に、庚申講や庚申塔についての記述はあるが、庚申塔が60年に1度建てられるという記載は無かった。
『日本民俗文化大系 2 太陽と月』p.184~187、p.190~191
『日本大百科全書 8』 小学館 1994年 p.750
『国史大辞典 5』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1985年 p.397~399
『日本民俗大辞典 上』福田アジオ/編 吉川弘文館 1999年 p595
郷土コーナーをあたると、鹿島市の庚申について書かれたものの中に回答があった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000248325