レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000246344提供館 (Library) | 島根県立図書館 (2110035) | 管理番号 (Control number) | 島根参2018-08-006 | ||||||||||
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事例作成日 (Creation date) | 2018/8/31 | 登録日時 (Registration date) | 2018年11月25日 13時00分 | 更新日時 (Last update) | 2019年10月14日 09時24分 | ||||||||
質問 (Question) | 1960~70年代頃に人気のあった浴衣の柄はどんなものだったのか知りたい。 | ||||||||||||
回答 (Answer) | 当館所蔵から以下を紹介。 【資料1】『きものの花咲くころ 主婦の友90年』(主婦の友社 2006) p48~47「主婦の友」を飾った、きものスタイル傑作集,ゆかた/戦後 1962年6月号掲載(爪菖蒲柄)・1978年8月号掲載(格子柄)・1978年8月号掲載(紫陽花模様)の写真。 “「主婦の友」では、主婦向きのゆかたとして、伝統柄の紺白をすすめている。小紋調、高級ゆかたなどもあったが、いつの時代も、涼やかな装いの基本は紺白なのだ。”と記載あり。 【資料2】『ゆかた 浴衣 YUKATA』(イデッフ 2018) p95~102 「第五章 昭和のゆかた モダン・テイスト」 東京都江戸東京博物館、東京家政大学博物館ほか所蔵の浴衣の画像7枚、うちわ絵の画像3枚。 “ゆかたに限らず、昭和時代前半の着物には、明治時代や大正時代にみられた江戸時代後期の流れを汲む伝統的な意匠はほとんどみられなくなる。表されるモチーフや表現も、それまでのものとは大きく異なる。とくに、アール・デコの影響から生まれた非常にデザイン化された模様は、モダニズムを強く感じさせるものである。自由なデザインという点では、夏のカジュアルウェアとしてのゆかたには、とくにその真骨頂が現れているといえる。白と藍という伝統的な配色を継承するとはいえ、夏向きのさまざまな模様を自由な表現で表す模様はこの時期のゆかたの大きな特徴のひとつということができる。・・・” 【資料】『美しいキモノ 第83集』(婦人画報社 1974) p148~162 「ゆかたで遊ぶ休日」 様々な年齢層、シチュエーションの浴衣着用写真が多数掲載されている。 | ||||||||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||||||||
寄与者 (Contributor) | 備考 (Notes) | ||||||||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 社会人 | |||||||||
登録番号 (Registration number) | 1000246344 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |