レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/01/21
- 登録日時
- 2019/03/27 00:30
- 更新日時
- 2019/04/03 12:13
- 管理番号
- 6000045321
- 質問
-
解決
ブラジルに移民した日本人が始めた柿の栽培のことを知りたい。
ブラジルには当時柿がなかったから栽培を始めたと聞いたが、どのようにして始め、現在に至ったか。
- 回答
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『ブラジルの果実』 熱帯農業技術叢書 第15号 橋本 梧郎/[著] 農林統計協会 1978 分類:625
→ P.547~548 甘ガキが1916年に松本圭一氏により富有、次郎が日本より輸入されたのが最初。
栽培されている柿の種類に記述あり。
『ブラジル日本移民百年史 別巻 目でみるブラジル日本移民の百年』 ブラジル日本移民史料館/編
風響社 2008.4 分類:334.4
→ P.161 柿収穫の写真が1枚 「戦前に導入されたが、自家栽培にとどまっていた。ブラジル人の間に普及したのは1950年代以降、それも彼らが好む完熟のものが出回りだしてからである。」の説明文のみ。
『ブラジルと日本人』 斉藤 広志/著 サイマル出版会 1984.8 分類:334.4
→ P.195 「日本人が柿の渋抜きを始めてから、たちまち柿が普及し、」とあるだけで栽培のことはなし。
「ブラジル」「柿」「栽培」「日本人」でネット検索
「それはグローバルな旅の結果―ブラジルの栽培作物の変化と日本移民 -その3」三田千代子
http://www.discovernikkei.org/en/journal/article/4162/ (2019.3確認)
*本稿は、 立教大学ラテンアメリカ研究所による『立教大学ラテンアメリカ研究所報. 第39号』(2011年3月31日.pp. 51-60)からの転載。
「ブラジル」「柿」「栽培」でネット検索
「THE AMERICAS TODAY - 天理大学」
天理大学アメリカス学会ニューズレター №77 2017.10 南北アメリカに渡ったKaki 三田千代子
http://www.tenri-u.ac.jp/tngai/americas/files/newsltrs/77/77.pdf (2019.3確認)
- 回答プロセス
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以下の資料には記載なし。
『海を渡ったサムライたち』ニッケイ新聞編集局報道部/著 ルネッサンスブックス 2006.5 分類:334.4
『100年 ブラジルへ渡った100人の女性の物語』サンパウロ新聞社/編 フォイル 2009.2 分類:334.4
『ブラジルの日系人』角田 房子/著 潮出版社 1967 分類:334.4
『近代日本移民の歴史 1』 ビジュアル版 南アメリカ〜ブラジル 汐文社 2016.5 分類:334.5
『現代ブラジル事典』新評論 2016.4 分類:302.6
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『ブラジルの果実』 熱帯農業技術叢書 第15号 橋本 梧郎/[著] 農林統計協会
- 『ブラジル日本移民百年史 別巻 目でみるブラジル日本移民の百年』 ブラジル日本移民史料館/編
- 『ブラジルと日本人』 斉藤 広志/著 サイマル出版会
- キーワード
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- ブラジル(ブラジル)
- 果実(カジツ)
- 柿(カキ)
- 移民(イミン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000253780