レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年10月18日
- 登録日時
- 2019/02/13 19:33
- 更新日時
- 2019/02/13 19:33
- 管理番号
- 20121018-1
- 質問
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解決
「椎の葉にご飯を盛った云々」という和歌があったような気がするが、誰が詠んだのか?どんな経緯で詠まれたのか。
- 回答
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詠み人は有間皇子で、句は「家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」で、『万葉集と古代史』p8-20万葉集の巻の2に載っています。
皇位を狙う従兄の中大兄皇子の謀略により、舒明天皇に対する謀反の嫌疑で捕えられ、護送される途中に詠んだとされる和歌です。
- 回答プロセス
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「椎の葉に関する和歌」と聞いて、すぐに有間皇子が思い出された。そこでフルテキストで有間皇子を検索し、東与賀館所蔵の資料を見つけ提供。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 『万葉集と古代史』直木 孝次郎/著 吉川弘文館 2000.6 4-642-05494-4
- キーワード
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- 有間皇子(ありまのみこ:ありまのおうじ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000251689