レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/08/20
- 登録日時
- 2005/12/14 02:15
- 更新日時
- 2007/07/27 02:10
- 管理番号
- 桑名市立中央-0001
- 質問
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桑名市船馬町船津屋前の久保田万太郎句碑「かはをそに 火をぬすまれて あけやすき」にまつわるエピソードが知りたい。
- 回答
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船津屋は、泉鏡花の『歌行燈』の舞台として有名。
「かはをそ…」の句は、久保田万太郎が『歌行燈』を戯曲化したとき、その構想を練りに船津屋を訪れ、作中にある「湊屋(船津屋)裏川岸から匐いあがってきて悪戯する獺」に想を発した作品である(昭和14年久保田万太郎脚色、初代水谷八重子主演、後の水谷良重の国立劇場が有名)。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 桑名の文化 平岡潤遺稿 平岡潤著 平岡潤遺塙刊行会 1977
- 三重県の文学碑 北勢編 本城靖著 三重県郷土資料刊行会 1976.02
- 東海の文学碑 石に刻まれた詩と真実 東海文学碑研究会編 中日新聞本社 1981.03
- キーワード
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- 久保田万太郎
- 船津屋
- 歌行燈
- 桑名市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000026745