レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月20日
- 登録日時
- 2020/07/29 13:28
- 更新日時
- 2021/08/28 13:44
- 管理番号
- 郡山中央0092
- 質問
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解決
「郡山」の地名の由来は
- 回答
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【資料1】「古代の郡衙があったところには「郡」の字が付く地名が多い」「陸奥国安積郡衙があった周辺も「郡山」と呼ばれていた時期があり、それが現在の「郡山」の地名のおこりと思われる」とあり。
【資料2】にも同様の記述があり。
また陸奥守であった橘為仲の歌に「陸奥の芳賀のしば原春くれば 吹く風いととかほる山里」という歌があり。「このかほる山(芳山)が郡山の名の起りといわれていたが、郡山の語義が郡衙によるものであることは前述のとおりである」という記述もある。
【資料3】には、「伊東氏の始大和国郡山を領す。文治五年藤原泰衡亡びて伊東氏に安積郡を給わりし、故本国の郷名をとりて郡山と号す」という記述があり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】「郡山の地名」(p2)郡山市教育委員会/編集・発行 2005年
- 【資料2】「郡山市史 第1巻 原始・古代・中世」(p265、291-292)郡山市/編集・発行 1975年
- 【資料3】「岩磐史料叢書 中巻 相生集」(p27)岩磐資料叢書刊行会/編纂 歴史図書社/発行 1971年
- キーワード
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- 郡山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000285092