レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年01月14日
- 登録日時
- 2019/09/12 19:46
- 更新日時
- 2019/10/03 19:39
- 管理番号
- 大分県立郷土-2015-013
- 質問
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解決
姫島でナウマンゾウの化石が発掘されたが、その返還について町が陳情し、返還をなし得た記事が大分合同新聞に20年ほど前に掲載されたと聞いたが、そういった事実が村史等にあるか
- 回答
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1『姫島村史』にp.81~83に当件に関する記述あり。
2大分合同新聞に以下の記事があり。
・1959.12.30(朝刊)5p「「象の化石を返して…」姫島村で運動起こる 東大へ送って四年 三回の手紙に返事なし」
・1962.10.15(朝刊)7p「旧象の化石返還運動 姫島で再び高まる 有力者立てて東大に交渉」
・1980.3.25(夕刊)7p「ナウマン象が帰って来る!!25年ぶりに”故郷”姫島へ 村の熱意に 東大がOK」
記事には姫島村出身の衆議院議員西村英一、発掘当時の教育長西村半二郎、姫島村村長藤本熊雄の名前が記載されている。
西村英一、藤本熊雄については資料1に記載があり。p.547~549西村英一、p.549~554藤本熊雄。
- 回答プロセス
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1 『姫島村史』p.81~83「当時の関係者も故人となり、諦めていた頃、ひょっこり返還されてきた。持ち去ってから二十五年、昭和五十五年七月のことである。」等の記述あり。
2 当館HP「大分合同新聞見出検索」において「象×化石」「化石×姫島」等で検索
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- 事前調査事項
- NDC
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- 古生物学.化石 (457)
- 参考資料
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- 1姫島村史,姫島村史編纂委員会/編,姫島村史編纂委員会,1986|p.81~83|00003753498|K224/H59
- キーワード
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- 姫島
- ナウマンゾウ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000261326