レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年12月
- 登録日時
- 2014/03/27 00:30
- 更新日時
- 2023/09/20 15:01
- 管理番号
- A0045
- 質問
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解決
自然科学の分野から本を選んで、発見を文章にまとめてスピーチをするにあたって、本の案内と支援をお願いしたい。(中学1年国語の授業)
具体的には、科学の本を読んで、自分が一番驚いたことを、200文字にまとめるという作業(リライト)をし、それをもとに、2学期に1分間スピーチをさせたいとのこと。そこで、学校司書からは、「科学の本」を読むことの意味と面白さを伝えたうえで、4類の分類のしくみ、科学の本の選び方などを話し、自由に本を選んでもらうことに。また、選んだ本をワークシートに書き込んでもらったあとで、次の一冊をどうやって探すかまでを宿題としたので、そのさがし方も簡単に説明することにした。
- 回答
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理科読を薦める本、スピーチに役立つ本、分類のしくみを理解する上で役立つ本の3冊を紹介。
『理科読をはじめよう』(滝川洋二編 岩波書店 2010年)
子どもたちの科学離れを憂う人たちの思いが詰まった一冊。子どもの「なぜ」を大切にすることは、探求心を育み世界を広げること。だからこそ科学の本の面白さを伝えたい。様々な現場で実際に子どもたちに科学の本を手渡している人たちの日々の実践も書かれた好著。
『発表・討論チャンピオン;調べて、まとめて、コミュニケーション4』 (中川一史・高木まさき 監修 光村教育図書 2003)
この巻ではいろいろな発表の方法や討論のしかたを、具体的な例をあげて紹介している。今回はスピーチ、ショー・アンド・テルを参考にして、生徒にスピーチ原稿のつくりかたや話し方を指導。
『調べ学習の基礎の基礎;だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学』(赤木かん子 著ポプラ社 2006)
小学生向けに、調べるための基本をやさしく解説した一冊。左ページに解説、右ページにワークシートという構成で、見開きをコピーすればそのまま授業で使えるという親切なつくりの本。今回直接使用したわけではないが、分類の仕組みを話すうえで参考にした本の1冊。
- 回答プロセス
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科学の本を読んで、自分が一番驚いたことを、200文字にまとめるという作業(リライト)をし、それをもとに、2学期に1分間スピーチをさせたいということだったので、自然科学の本のほかに、利用指導に関する本も案内した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書館.図書館情報学 (010)
- 文章.文体.作文 (816)
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375)
- 参考資料
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滝川洋二 編, 理科読をはじめよう : 子どものふしぎ心を育てる12のカギ, 岩波書店 2010
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010829496-00 , ISBN 9784000061490 -
中川一史 監修,高木まさき 監修, 調べて、まとめて、コミュニケ-ション : 光村の国語, 光村教育図書 2003
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000526000-00 , ISBN 4895727297 -
赤木かん子 著, 調べ学習の基礎の基礎 : だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学, ポプラ社 2006
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008123231-00 , ISBN 4591090825
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滝川洋二 編, 理科読をはじめよう : 子どものふしぎ心を育てる12のカギ, 岩波書店 2010
- キーワード
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- 科学読み物
- 分類
- スピーチ
- 利用指導
- 国語教育
- 読書生活
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」
A0045 中学1年国語事例
上記リンク先には、学習指導案 ブックリスト掲載。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000151300