レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月13日
- 登録日時
- 2013/07/13 14:19
- 更新日時
- 2013/07/17 12:34
- 管理番号
- 20130713-2
- 質問
-
解決
Thomas Edward Lawrenceについて知りたい。
- 回答
-
ローレンス Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
Thomas Edward Lawrence
(1888―1935)
イギリスの考古学者、第一次世界大戦下のアラブ独立運動指導者。「アラビアのロレンス」と称された。オックスフォード大学在学中、シリア、メソポタミア地方を旅し、卒業論文「十字軍城砦(じょうさい)」を執筆、歴史学の優等賞を得て卒業(1910)。1911年、ヒッタイトの古代都市カルケミシュの遺跡発掘隊に参加し、2年近く同地に滞在してアラブ人の言語や服装、食生活に慣れ親しんだ。第一次世界大戦勃発(ぼっぱつ)(1914)とともに陸軍省に入り、トルコ参戦後、カイロに派遣されて情報活動に従事。1916年、トルコ領内のアラブ独立運動を支援するため、フセインの三男ファイサルの政治顧問、連絡将校となり、以後2年近く、身を賭(と)してゲリラ戦の指導にあたった。その体験は、不朽の名著『知恵の七柱(ななはしら)』The Seven Pillars of Wisdom(1926、省略版『砂漠の反乱』Revolt in the Desert〈1927〉)を生んだ。・・・
世界大百科事典 第2版
ロレンス【Thomas Edward Lawrence】 1883‐1935
イギリスの探検家,考古学者,軍人。通称〈アラビアのロレンス〉で有名。オックスフォード大学で考古学を学び,ことに中近東に関心をもち,1910‐14年大英博物館の中東遺跡発掘調査に参加。第1次世界大戦勃発後,陸軍情報将校としてカイロに派遣され,ドイツ側に参戦したトルコの後方かく乱を企て,トルコ支配下にあったアラブ民族の反乱を指導し,その独立運動に挺身した。19年パリ講和会議にも出席したが,アラブに対し戦後の独立承認を約束しながら,これを果たさぬイギリス政府に失望する。 ・・・
知恵の七柱 / T・E・ロレンス著 ; J・ウィルソン編 ; 田隅恒生訳 1 - 5. - 完全版. - 東京 : 平凡社 , 2008-2009 (東洋文庫 ; 777, 779, 781, 783, 787)
https://opac.clib.kindai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=BT00184599&key=B137369269201158&start=1&srmode=0
アラビアのロレンス / ロバート・グレーヴス著 ; 小野忍訳 東京 : 平凡社 , 2000 (平凡社ライブラリー ; 334) 4582763340
Lawrence and the Arabs.
アラビアのロレンスを求めて : アラブ・イスラエル紛争前夜を行く / 牟田口義郎著 東京 : 中央公論新社 , 1999 (中公新書 ; 1499) 4121014995
砂漠の反乱 : アラビアのロレンス自伝 / T.E.ロレンス{著} ; 柏倉俊三訳 13版. - 東京 : 角川書店 , 1994 (角川文庫ソフィア ; 211) 4043145012
Revolt in the desert.
アラビアのロレンスを探して : 揺れる英雄像 / スティーヴン・E・タバクニック, クリストファー・マセスン著 ; 八木谷涼子, 浜田すみ子, 加藤祐子訳 東京 : 平凡社 , 1991 (20世紀メモリアル) 4582373151
Images of Lawrence.
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 西南アジア.中東[中近東] (227 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- ヨーロッパ史.西洋史 (230 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- Lawrence, T. E. (Thomas Edward), 1888-1935
- アラビアのロレンス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000133702