レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年07月30日
- 登録日時
- 2015/07/30 17:55
- 更新日時
- 2015/10/15 15:26
- 管理番号
- 秋田-1873
- 質問
-
解決
アホウドリの名前の由来が知りたい。
- 回答
-
次の資料をご案内した。
◆『図説 鳥名の由来辞典』菅原浩/編 ほか、柏書房、2005.5 <R488.0/スズ>【貸出不可】
p.21より・・・この鳥は無人島を繁殖地にしていて、人を恐れず、容易に捕らえられるので、
"あほうどり""ばかとり"と呼ばれたのであろう。
◆『鳥の名前』大橋弘/文,写真、東京書籍、2003.10 <488.1/オト> 【貸出可】
p.52より・・・「あほうどり」は無人島を繁殖地にしていて人を恐れず容易に捕獲できたことから
愚鈍なものとしてつけられた名前。異名として「ばかどり」「とうくろう」などがありいずれも同様の意味。
◆『日本国語大辞典 第一巻』小学館国語辞典編集部/編、小学館、2002.10
<R813.1/シニ/1> 【貸出可】
p.511より・・・陸上での歩き方が不器用で人を恐れないことからとも、簡単にとらえられるので名づけたともいう
◆『世界大百科事典1』平凡社、2007.9 <R031/ヘセ/1>【貸出不可】
p.421より・・・もともと人のいない孤島にすみ、人間のどうもうさを知らず、恐れず、
逃げることがなかったので、たやすくとらえられた。そのため<あほうどり>と呼ばれるようになった。
以下の資料には名前の由来の記載なし。
◆『広辞苑 第6版』新村出/編、岩波書店、2008.1<813.1/シコ/>【貸出可】
p.77 アホウドリ
◆『大辞林』松村明/編、三省堂、2006.10 <R813.1/マタ/>【貸出不可】
p.67 アホウドリ
◆『日本大百科全書1 Encyclopedia Nipponica 2001 』小学館、1984.11
<R031/シニ/1>【貸出不可】
p.523 アホウドリ ※カラー写真あり。種類、生態について詳しい記載あり。
◆『ブリタニカ国際大百科事典1』フランク・B・ギブニー/編、ティビーエス・ブリタニカ、1991
<R031/テブ/1>【貸出不可】
p.328 アホウドリ
◆『日本の鳥550 水辺の鳥』桐原政志/解説、文一総合出版、2009.5 <488.0/キニ/>【貸出可】
p.28 アホウドリ ※カラー写真が多く、類従種について詳しい記載あり。
◆『山溪ハンディ図鑑 日本の野鳥』叶内 拓哉/写真・解説 ほか、山と溪谷社 、2014.1
<488.0/カニ/>【貸出可】
p.11 アホウドリ ※カラー写真が多く解説が詳しい。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 鳥類 (488 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 鳥
- アホウドリ
- 鳥名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 受付方法:口頭、2015/7/30
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000177887