レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年8月31日
- 登録日時
- 2011/11/08 09:42
- 更新日時
- 2012/03/16 16:00
- 管理番号
- 相大-H23-0035
- 質問
-
解決
1860年(江戸時代末期)から1945年(昭和20年)ごろの相模原市の産業の移り変わりについて知りたい。
- 回答
-
・『相模原市産業の概要 平成15年度』
・『相模原市史 現代図録編』 以上2点を提供した。
- 回答プロセス
-
自館OPACで“サガミハラ サンギョウ”で検索する。
・『相模原市史 2』 相模原市 1978 【s15524341 K1-21】
p647-674 1800年代後期の農業についての記述がある。
養蚕業が盛んで、農業経営の特質として養蚕業に関わる商人が相模原には多かったことが書かれている。
・『相模原市史 3』 相模原市 1984 【s15523996 K1-21】
p362-407 明治後期の農業の発展、近代工業の成立、農村における商業の記述がある。
・『相模原市史 4』 相模原市 1988 【s15524002 K1-21】
p63-122 大正期における農業技術の進歩、農家経済など、大正期における生産と経済について記述がある。
p256-271 昭和初期における農村の様子についての記述がある。
p758-780 第二次世界大戦中の農家経営についての記述がある。
・『相模原商工発展史』 相模原商工会議所 1976 【s00228676 K1-67】
p3-8 江戸時代の村の産業についての記述がある。
p13-26 明治から昭和にかけての交通運輸の発達についての記述がある。
p53-62 江戸時代の当麻の市と、明治から昭和の上溝市場についての記述がある。
p125-148 明治、大正、昭和初期の工業についての記述がある。
昭和初期までの工業は、農村生活に関連した手工業や加工業であったが、1938年(昭和13年)ごろから軍に関連した工場が進出し、近代工業の曙となったことが書かれている。
以上の資料を提供するが、簡潔なもの、貸出し可能なものを希望されたため再検索する。
自館OPACで“サガミハラ サンギョウ ヘンセン”で検索する。
・『相模原市産業の概要 平成15年度』 相模原市経済部/編 相模原市 2003 【s22060636 601】
各分野ごとに「変遷」の項目有り。明治からの記載はあるが、とても簡潔。グラフは戦後が主である。
・『相模原市史 現代図録編』 相模原市総務部総務課市史編さん室/編 相模原市総務部総務課市史編さん室 2004 【s23175193 213】
「第3章 変ぼうするまち」に、農業の変化、商業の変化という項目有り。グラフは1950年以降の資料が主だが、明治時代の記述も有り。
以上2点を提供した。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
-
- 産業政策.行政.総合開発 (601 9版)
- 参考資料
-
- 『相模原市産業の概要 平成15年度』 相模原市経済部 2003
- 『相模原市史 現代図録編』 相模原市総務部総務課市史編さん室 2004
- キーワード
-
- 相模原市
- 相模原
- 産業
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000096309