レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年02月12日
- 登録日時
- 2008/03/20 15:24
- 更新日時
- 2009/06/20 10:30
- 管理番号
- 福井県図-20080212
- 質問
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解決
アナウンサーが、学校に出向いて朗読をしている。小学校4年生向け(12~13分)、小学校5年生向け(12~13分)、小学校5年生向け(30分)、小学校6年生向け(30分)のおはなしや詩を紹介してほしい。
- 回答
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以下の作品を紹介
〔 物 語 〕
「金をひろったら」(『新版 日本のむかし話 4』より)4分※もしも、の話でけんかをするゆかいな話です。
「サムル」(『明かりが消えたそのあとで』より)5分※怪談のような話です。
「松の木の下の老人」(『新版 日本のむかし話 4』より)6分※南の島の不思議な話です。特にオチはありません。
「沢右衛門どんのウナギつり」(『新版 日本のむかし話 3』より)7分※どんどん獲物が手に入るもうけ話です。
「船荷のかけ」(『新版 日本のむかし話 4』より)7分※キツネやタヌキと人の騙し合いの話です。
「おはなしのだいすきな王さま」(『山の上の火』より)7分※おかしい話です。
「トリレヴィップ」(『子どもに語る北欧の昔話』より)8分※グリムの「ルンペルシュティッルツヘン」と「三人の糸つむぎ女」を合わせたような話で、最後はめでたしめでたしです。
「人がみたらカエルになれ」(『新版 日本のむかし話 3』より)11分※人のいい小僧さんのあわてる様子が面白い昔話です。
「小さなおいぼれ馬」(『子どもに語る北欧の昔話』より)13分※筋は昔話によくあるパターンですが、主人公が「慢心した王子」というところが高学年にもおすすめです。
「悪賢いジョンと悪魔」(『明かりが消えたそのあとで』より)15分※怖い話なので、長くても集中できると思います。
〔 詩 〕
「どうしてだろうと」まど・みちお「いる」谷川俊太郎「道が一本ありました」江國香織 (以上『どっさりのぼく』より)
「こころのすみっこにイスをおいて」木坂 涼「ひとり」木村信子 (以上『元気がでる詩 4年生』より)
「生きる」谷川俊太郎「友達」高丸もと子 (以上『元気がでる詩 6年生』より)
- 回答プロセス
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・朗読向けの本のリスト(レファレンス用に作成中)を確認
・過去のレファレンス事例を参考にする
・実際に朗読して時間を計る
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書館サービス.図書館活動 (015 8版)
- 参考資料
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- 『お話のリスト』改訂版(たのしいお話1) 1978 東京子ども図書館 (K015/O3/1)
- 『お話のリスト』第三版(たのしいお話1) 1999 東京子ども図書館 (K015/O3/2)
- キーワード
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- 朗読
- 詩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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関連レファレンス事例を元に、低学年・中学年・高学年に対象を分けたブックリストを作成しました。
小学校1・2年生向けに朗読する、おはなしや詩のブックリスト
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.manual?id=2000010960
小学校3・4年生向けに朗読する、おはなしや詩
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.manual?id=2000010961
小学校5・6年生向けに朗読する、おはなしや詩。
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.manual?id=2000010962
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000042717