レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/18
- 登録日時
- 2011/08/03 02:00
- 更新日時
- 2011/08/09 14:07
- 管理番号
- 0010000027
- 質問
-
解決
一行物の「春風所々至」の意味が知りたい。友人から聞いた言葉である。
- 回答
-
『一行物 上巻』(芳賀幸四郎、淡交社、1996)、『よくわかる茶掛の一行書』(世界文化社、1996)を借りて行かれたが、この2冊には掲載がありませんでした。その後、「春風処々花」という言葉を『茶席の禅語大事典』(有馬頼底・監修、淡交社、2002)を見つけ、案内しました。
- 回答プロセス
-
一行物は茶席の掛け軸(茶掛)に書かれた言葉。「一行物」「一行書」「茶掛」で検索、791.6の棚を見るなどして資料を探した。一行物の意味が書いてある資料はいくつかあったが、お探しの言葉が掲載されている資料が見つからなかった。茶掛は禅の言葉が書かれているので、禅宗の資料に掲載がないかと探したところ、『茶席の禅語大事典』に似た言葉が掲載されているのが見つかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
-
- 一行物 上巻 禅語の茶掛 芳賀 幸四郎/著 淡交社 1996.5
- 禅語の茶掛 一行物 芳賀 幸四郎/著 淡交社 1979
- よくわかる茶掛の一行書 茶の湯の楽しみ 世界文化社 1996.5
- 禅語の茶掛を読む辞典 沖本 克己/著 講談社 2002.1
- 茶席の禅語大辞典 有馬 頼底/監修 淡交社 2002.2
- キーワード
-
- 一行物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000089515