レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/03/01
- 登録日時
- 2019/03/27 00:30
- 更新日時
- 2019/03/27 00:30
- 管理番号
- 6001037467
- 質問
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解決
大阪・新世界の「ルナパーク」にあったロープウェイの規格が分かる資料はあるか。
- 回答
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次の資料に記載がありました。
『日本近代の架空索道』(斎藤達男/著 コロナ社 1985)
p.12に「表1・1 旅客索道一覧表」があり、その中に新世界ルナパークの記載があります。
記載事項は「索道の方式」「搬器の定員」「製造」の3点で、それぞれ「複線交走式」「2×4人」「セレッティ・タンハニー社」となっています。
また、以下の記述もありました。
「塔基部の建物屋上から中庭を超え,高さ45mの白塔(娯楽館で白塗りのためこう呼んだ)の通天閣側とほぼ同高に設けられた乗降場と結んで架設されたのが新世界ルナパークのロープウェイで,娯楽設備として運転されたおよそ100mの複線交走式索道である」(p.18)
「ミラノ博のほうは,2人座席4か所8人乗りであるが,ルナパークは中央が出入り口の4人乗りである」(p.19)
〔事例作成日:2019年3月1日〕
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 10版)
- 参考資料
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- 日本近代の架空索道 斎藤達男著 コロナ社 1985.8
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000254008