レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/05/08
- 登録日時
- 2019/08/07 00:30
- 更新日時
- 2019/08/09 00:30
- 管理番号
- 6001038735
- 質問
-
解決
古代から中世までの荘園領主と土地支配の変遷について調べる本はないか。
- 回答
-
1.荘園関係資料
・『日本荘園資料』(国立歴史民俗博物館/編 吉川弘文館 1998.7)
全国の荘園を網羅した本で、各荘園の本家・領家、出典文書、記録などが記されています。附録の『同 荘園関係文献目録』には一部の荘園に関する研究論文のリストが載っています。
この本に記載のある荘園および関係文献については、以下のデータベースからも確認することができます。
《日本荘園データベース》(2019/5/28現在)
荘園に関する本家・領家、出典文書、記録を検索することができます。
https://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/soue/db_param
《荘園関係文献目録データベース》(2019/5/28現在)
荘園関係文献を検索することができます。
https://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/ronb/db_param
・『日本荘園大辞典』(阿部猛[ほか]/編 東京堂出版 1997.9)
・『日本荘園史大辞典』(瀬野精一郎/編 吉川弘文館 2003.3)
各荘園ごとに立項されていて、場所や領主、簡単な経緯が記載されています。記載の根拠となった史料、参考文献が書かれている荘園もあります。
2.その他
・『日本歴史地名大系』(平凡社)
・『角川日本地名大辞典』(竹内理三/編 角川書店)
どの土地になんという荘園があったかわからない場合に使える辞典です。
1県1冊の構成になっており、各巻それぞれの県内の土地に関する詳細な説明文がつけられています。その説明の中に歴史的な記述もあり、荘園について記載されている土地もあります。先に紹介した『日本荘園大辞典』はこれらの辞典を参考にしたということです。
[事例作成日:2019年5月28日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- 参考資料
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- 日本荘園資料 国立歴史民俗博物館∥編 吉川弘文館 1998.7
- 日本荘園大辞典 阿部/猛∥編 東京堂出版 1997.9
- 日本荘園史大辞典 瀬野/精一郎∥編 吉川弘文館 2003.3
- https://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/soue/db_param (日本荘園データベース(2019/5/28現在))
- https://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/ronb/db_param (荘園関係文献目録データベース(2019/5/28現在))
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- 大阪
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000259881