以下の資料に写真の掲載を確認しました。
(当館所蔵資料)
・『塩谷郡市医師会史 新生医師会半世紀の歩み』(塩谷郡市医師会史編纂委員会/編 塩谷郡市医師会 2003)
p.35「昭和27年頃の塩谷病院」の項に「塩谷病院前(昭和30年代)」とキャプションのある写真が掲載されています。建物を背景とした人物の集合写真です。
p.162「栃木県厚生農業協同組合連合会 塩谷総合病院」の項に「移転前の塩谷病院」とキャプションのある写真が掲載されています。正面玄関を中心に建物を写したもので、「現在の塩谷病院(平成4年より)」という写真と並んでいます。
なお、p.35とp.162の写真は異なる建物のように見えます。
(当館未所蔵資料)
『塩谷郡市医師会史』から以下資料の刊行情報を得たため、県内の所蔵館から取寄せ確認したところ、写真が収録されていました。この資料には塩谷病院の沿革もまとめられています。
・『塩谷総合病院 創立五十年記念誌』(創立50周年誌編集委員会/編 栃木県厚生連塩谷総合病院 1993)
p.20-21「病院沿革」
昭和17年に設立後、何度かの新病棟や新施設の設置を経て、平成4年に新病院が開院したとあります。
写真の掲載状況は次のとおりです。
〔口絵〕旧病院の建物と敷地が上空から撮影された写真が掲載されています。
p.84-90「旧病院は!」の項に外観・内観のカラー写真が複数掲載されています。
p.102「旧病院全景」上空から撮影された写真が掲載されています(口絵とは別角度)。
このほか、p.22-23「昭和16年開院式典(写真2枚分)」、p.63-82「開設から平成まで」にも人物がメインとなる写真の掲載があり、建物外観(正面玄関付近)等が写りこんでいます。
※この資料は、那須塩原市黒磯図書館、高根沢町図書館、矢板市立図書館で所蔵されています。
なお、以下の当館所蔵資料は、お調べしましたが情報を確認することができませんでした。
ご参考までお知らせします。
・『矢板市史』(矢板市史編集委員会/編 1981)
・『塩谷町史 第3巻 近現代史料編』(塩谷町史編さん委員会/編 1994)
・『塩谷町史 第4巻 通史編』(塩谷町史編さん委員会/編 1997)
・『ふるさと矢板のあゆみ』(矢板市教育委員会/編 1989)
・『栃木年鑑 昭和36年度』(栃木新聞社編集局/編 栃木新聞社編集局 1961)
・『目で見る矢板・さくら・那須烏山の100年』(海老原郁雄〔ほか〕/編 郷土出版社 2009)
・『那須・塩谷の昭和 写真アルバム』(長岡 いき出版 2017)
・『幕末・明治・大正期の医療 塩谷の地から「醫」をさぐる』(塩谷郡市医師会史編纂委員会/編 塩谷郡市医師会 2016)
・『国際医療福祉大学塩谷病院 年報 2015年度(第5号)』(国際医療福祉大学塩谷病院 学術・図書委員会/編 発行 2016)