レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1999/06/10
- 登録日時
- 2007/02/07 02:11
- 更新日時
- 2008/07/13 11:07
- 管理番号
- 埼熊-1999-019
- 質問
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解決
次の資料の所蔵館を知りたい。①「安永風土記(若柳村)」、②「安永2年胆沢風土誌」。
- 回答
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いずれも宮城県図書館ほかで所蔵している。
①「風土記御用書出」(安永風土記)の活字版は、「宮城県史 4.23-28.32」所収。旧若柳村は、胆沢町。「宮城県史 第28巻」に胆沢郡が収められている。
②「胆沢風土聞誌」(安永2年に迎信が編輯したものを明治7年に板野嵯峨麻呂が校正)は、「水沢市史 3 近世下」所収。
追記:平成18年2月20日胆沢町は合併し、現在は岩手県奥州市胆沢区(2006/01/10確認)。
- 回答プロセス
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『角川日本地名大辞典 別巻2』(日本地名総覧)より、〈若柳〉〈胆沢〉ともに岩手県の地名と判明。
『角川日本地名大辞典 3』(岩手県)の〈若柳〉の項に、「安永風土記」「胆沢風土聞誌」の名が見られる。
『国書総目録』『古典籍総合目録』『内閣文庫国書分類目録』『岩手県立図書館所蔵郷土資料目録 刊本の部』には双方とも記述なし。
『日本歴史地名大系 3』(岩手県の地名)巻末の文献解題に、「風土記御用書出」(安永風土記)、「胆沢風土聞誌」が掲載されており、活字本についても記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 東北地方 (212 9版)
- 参考資料
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- 「宮城県史 28」(宮城県史刊行会 1961)
- 「水沢市史 3 近世下」(水沢市史刊行会 1982)
- キーワード
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- 胆沢-岩手県-歴史
- 地誌-史料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000033241