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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
横浜市中央図書館 (2210008)管理番号
(Control number)
横浜市中央2518
事例作成日
(Creation date)
2016年10月27日登録日時
(Registration date)
2018年11月06日 11時44分更新日時
(Last update)
2018年11月13日 13時41分
質問
(Question)
「ドリア」という料理が、横浜のニューグランドホテル発祥かどうかを知りたい。
また、横浜発祥の料理(食べ物)を調べるには、どのような資料があるかを知りたい。
回答
(Answer)
1 下記の資料に、ドリア発祥に関する記述がありました。
(1)ホテルニューグランド関連の資料
  ア『横浜流 すべてはここから始まった』 高橋清一/著 東京新聞出版局 2005.7
    ホテルニューグランドの現総料理長による“料理人の目で見たホテルニューグランド物語”です。
p.36-38「受け継がれる名物料理、シュリンプドリア」という項目があります。
    1927年に来日した初代総料理長のサリー・ワイル氏がドリアを考案したことについて書かれています。 
  イ『初代総料理長サリー・ワイル』 神山典士/著 講談社2005.9
    ドリアを考案したワイル氏の伝記です。
    p.113-114 ドリアを即興で作ったという記述があります。 
  ウ『Memories of HOTEL NEW GRAND』 ホテルニューグランド/編著 神奈川新聞社 2017.12
    ホテル・ニューグランド90周年を記念して作られた資料です。
    p.46 “横浜発祥”を多く生み出してきたとし、ドリアについてのエピソードも簡略に書かれています。
  エ『ホテル・ニューグランド八十年史』 「ホテル・ニューグランド」編集委員会/編 神奈川新聞社 2008.3 
    ホテル・ニューグランドの80周年記念誌です。
    ドリアについての記述はありませんが、巻頭の写真ページに1935年のメニューが掲載されており、
「芝蝦のドリア」とあります。
  オ『横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法』 山崎洋子/著 春風社 2011.12
  p.61 ワイル氏の考案によるもので、後に全国的なスタンダードメニューになったものの代表として
シュリンプドリアについて書かれています。考案の経緯や、当時の作り方などに言及しています。
(2)料理(洋食)に関する資料
  ア『日本の洋食』 青木ゆり子/著 ミネルヴァ書房 2018.5
    p.72-73「3 全国各地で発展した「日本の洋食」」の中に「ドリア」の項目があります。
    初代料理長ワイル氏について、ドリア考案の経緯や名前の由来について説明されています。
  イ『フランス食の事典』 日仏料理協会/編 白水社 2000.10
    p.425「ドリアふう」の項目に、名前の由来、料理の特徴、ホテルニューグランドのシェフ
    サリー・ワイル氏考案の旨が説明されています。
  ウ『あのメニューが生まれた店 コロナ・ブックス』 菊地武顕/著 平凡社 2013.11
    p.64-65「ドリア ―ホテルニューグランド・横浜」
    考案の経緯や、当時の作り方などを説明しています。
  エ『料理人たちの饗宴』 桜沢琢海/著 河出書房新社 2002.8
    p.216-221「ドリアを広めた日本のエスコフィエ、サリー・ワイル」
    ドリア考案について、ワイル氏について書かれています。
    ※ドリアの発祥の経緯等については、諸説あるようです。複数の資料をご確認ください。

2 下記の新聞記事にも、ドリアの発祥に関する記事がありました。
  いずれも、ドリア考案の経緯や当時の簡単な作り方、考案者のワイル氏についてまとめられています。
(1)毎日新聞 2017年7月22日 朝刊25面
   「HOTEL 夢のひととき ホテルニューグランド ワイルの思い脈々と」
(2)産経新聞 2003年11月16日 朝刊25面
   「憧れの店憧れの味 コーヒーハウス ホテルニューグランド 「ザ・カフェ」 シーフードドリア」
(3)神奈川新聞 2017年8月23日 朝刊1面
   「横浜・ホテルニューグランド 初代料理長レシピ復刻へ 伝統の味後世に」
(4)東京新聞 2010年11月26日 朝刊28面
   「美味の遺伝子=ホテルニューグランド シーフードドリア 即興料理 貴族の名」
   
3 横浜発祥の食べ物(料理)を調べられる主な資料は、下記のとおりです。
(1)『横浜もののはじめ考 第3版』 横浜開港資料館/編 横浜開港資料館 2010.3
    p.40-63「Ⅲ ホテルと洋食文化」
(2)『横浜もののはじめ』 横浜市図書館/編 横浜市教育委員会 1977.1
    p.1-10「第一部 飲食」
(3)『幕末・明治の横浜 西洋文化事始め』 斎藤多喜夫/著 明石書店 2017.3
    p.105-138「第五章 食生活の国際化」
(4)『横浜ことはじめ かもめ文庫』 半沢正時/著 神奈川合同出版 1988.3
    項目分けはされていませんが、「牛鍋」「氷水(あいすくりん)」「ビール」などが載っています。
(5)『横浜もののはじめ物語』 斎藤多喜夫/著 有隣堂 2017.11
    p.87-98「第六話 洋食事始め」
(6)『横浜・神奈川さいしょ物語』 NTT出版/編 NTT出版 1996.3
項目分けはされていませんが、「アイスクリーム」「牛鍋」「ハム」などが載っています。
(7)『ヨコハマ洋食文化事始め』 草間俊郎/著 雄山閣出版 1999.5
    発祥についてだけではなく、当時の食文化や普及の様子など詳しく書かれています。
(8)『横濱事物起源(1)~(26)』 〔横浜市〕〔1990〕
    昭和15年1月11日から7月4日まで毎木曜日,横浜市報に連載されたものを横浜市立図書館で電子複写し製本したもの。
    目次や索引はありませんが、「牛肉屋の始め」「パン製造の始め」「氷水屋の始め」などが載っています。
(9)『明治事物起原 8 ちくま学芸文庫』 石井研堂/著 筑摩書房 1997.12
    p.37-143「第十八編 飲食部」
    横浜に限らず、明治時代の事物起源をまとめた資料ですが、横浜が起源のものも多く載せられています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衣住食の習俗  (383 8版)
観光事業  (689 8版)
食品.料理  (596 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000245314解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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