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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
豊中市立図書館 (2310050)管理番号
(Control number)
6000022042
事例作成日
(Creation date)
2015/05/16登録日時
(Registration date)
2015年05月31日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年06月17日 10時06分
質問
(Question)
バニラビーンズはなぜ高価なのか知りたい。
回答
(Answer)
下記資料をご案内した。
高価格の要因として、栽培、収穫、加工、流通などにかかる費用や、需要と供給の不均衡などが挙げられている。
回答プロセス
(Answering process)
『調理用語辞典』(全国調理師養成施設協会)で「バニラ」の項を引くと、主産地は中米、西インド諸島、太平洋諸島とあった。国内に流通するものが輸入品ということであれば輸送経費に加えて、関税率も市価に影響を及ぼすため、輸入関税率を調べてみた。日本関税協会のweb輸出統計品目表で「バニラ豆」を検索すると、輸出のHS番号は0905と判明。税関の実行関税率表でも同じ番号で、関税率は「無税」だった。
そこで書架の資料をさらに調査すると、『食材健康大事典』(時事通信社)に「バニラビーンズ(さや)を使うのが好ましいが、生産に手間がかかるため高価」と書かれていた。
それを受けて、バニラ栽培に関する下記の資料を提供することにした。
それぞれ、「最も値段の高いスパイスのひとつ」(『Vanillaバニラのすべて』)、「バニラビーンズは、後述のように、収穫から加工に至るプロセスに膨大な人手と時間がかかることから、高価」(「ODAと農産物貿易に関する政策一貫性に関する基礎調査(香辛料及び植物性油脂)報告書」)と、指摘している。
生産の手順等については大阪府立図書館から借用した『Vanillaバニラのすべて』(フレグランスジャーナル社)にくわしく書かれていた。「栽培システム」「バニラキュアリング」「バニラ製品の認証」などの各章が参考になる。
また農林水産省から委託された調査の報告書「ODAと農産物貿易に関する政策一貫性に関する基礎調査(香辛料及び植物性油脂)報告書」(海外貨物検査株式会社,2009年3月)の第3章( http://www.omicnet.com/omicnet/reports/consul/06.H20_Ch_3.pdf )に、マダガスカルのバニラ生産・輸出のレポートがあった。
さらに鷹野正「バニラ(Vanilla)の話」(1966, https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/4/3/4_3_164/_pdf )にも同様の記述があり、あわせて紹介した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
食品.料理  (596 9版)
貨弊.通貨  (337 9版)
工芸作物  (617 9版)
参考資料
(Reference materials)
『世界大百科事典』22(平凡社) (p703)
『スパイスなんでも小事典』日本香辛料研究会/編(講談社) (p86-90)
キーワード
(Keywords)
バニラビーンズ
バニラ豆
香料
流通
商品
物価
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000175257解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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