レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20160623
- 登録日時
- 2019/10/28 00:30
- 更新日時
- 2020/04/16 12:41
- 管理番号
- 0000200626
- 質問
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解決
大和町の「塩土井」について書かれた資料が見たい。
- 回答
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御質問のありました「塩土井」については、次の資料に記載がありました。
(1)『佐賀市史 第1巻』 佐賀市史編さん委員会/編 佐賀市 1977年 P50~52 縄文中期(約五千年前)の海進時はもとより、往時は有明海も現在の平野部に深く湾入し、河床は低く、また上流に遡るにつれて河川の容積が漸減するばかりでなく、満潮の惰力がこれに加わるからである。これすなわち既述のように五メートル等高線以南に牡蠣殻層を含む溝渠(堀)が分布し、尼寺付近(おおむね海抜七・五メートル)に市ノ江、三日月町に塩土井(おおむね海抜七メートル)などの地名が存在する所以である。
(2)『藩国と藩輔の構図』 高野 信治/著 名著出版 2002年 P174 水土井・塩土井の普請=水利管理
(3)『郷土史大辞典 上』 歴史学会/編 朝倉書店 2005年 P410 「干拓」の項目に このような大規模な開発はやがて近世初頭における「塩土井」「新開塩堤」の築堤による干拓開発に引き継がれていく.
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 河海工学.河川工学 (517)
- 九州地方 (219)
- 参考資料
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(1)佐賀市史編さん委員会編 , 佐賀市史編さん委員会 , 佐賀市. 佐賀市史 第1巻-. 佐賀市.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000314336-00 -
(2)高野信治 著 , 高野, 信治, 1957-. 藩国と藩輔の構図. 名著出版, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004067807-00 , ISBN 4626016669 -
(3)歴史学会 編 , 歴史学会. 郷土史大辞典 上(あ-そ). 朝倉書店, 2005.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007786213-00
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(1)佐賀市史編さん委員会編 , 佐賀市史編さん委員会 , 佐賀市. 佐賀市史 第1巻-. 佐賀市.
- キーワード
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- 佐賀県
- 大和町
- 塩土井
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000262976