レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年01月
- 登録日時
- 2010/02/25 11:19
- 更新日時
- 2013/01/21 17:36
- 管理番号
- 兵図00087
- 質問
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解決
淡路島大見山山頂にある戦没学徒の慰霊碑「若人の広場」の建立年、設計者、閉鎖された理由
- 回答
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①『三原郡史』(三原郡史編纂委員会 編/三原郡町村会事務所/1979.3) p727~728
建立年について「昭和42年10月9日、竣工式が行なわれた。」、設計者について「丹下健三の設計」と記述あり。
②『続三原郡史』(続三原郡史編纂委員会 編/兵庫県南あわじ市/2009.3) p655~658で、閉鎖にいたる経緯が詳述されている。
③施設の再開を目指して発足した「NPO法人若人の広場復興委員会」のHPに、「どうして荒れ果てたの?」の見出しで閉鎖の要因が挙げられている。
④「兵庫の戦後モダニズム建築 戦没学徒記念若人の広場」笠原一人 著『歴史と神戸』第48巻2号(2009.4)p34~37
建築についての論文、概略についても詳しく解説されている。
⑤『丹下健三』(丹下健三 著 藤森照信 著/新建築社/2002.9) p284
丹下健三の評伝と全作品をまとめたもので、これには「戦没学徒記念館」という名で紹介されており、設計者である丹下氏のこの作品への関わりについて、完成当時の逸話をもとに関係者の談話が引用されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216 9版)
- 日本の建築 (521 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 戦没学徒若人の広場
- 丹下健三
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000063977