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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2019-049
事例作成日
(Creation date)
2018年06月01日登録日時
(Registration date)
2019年08月06日 14時37分更新日時
(Last update)
2020年03月12日 15時56分
質問
(Question)
バルーチ(バローチ)人の歴史に関して書かれた資料を知りたい。
回答
(Answer)
下記の資料と情報を紹介した。
『もっと知りたいパキスタン』(小西正捷編 弘文堂 1987)
 p144-145 バローチ民族についての記述あり。
 p272-286 バローチスターン地方を中心にバローチ遊牧民やバローチ農牧民についての記述あり。
『イラン その国土と市場』(根岸富二郎[ほか]編 科学新聞社出版局 1981)
 p36「バルーチ族」の項あり。
『文化人類学事典』(石川栄吉[ほか]編 弘文堂 1987)
 p614「バルーチュ Baluch」の項あり。
 p917 和文民族・語族名索引に「バルーチ語」「バルーチュ」あり。
『現代パキスタン分析 民族・国民・国家(黒崎卓[ほか]編 岩波書店 2004)
 p49-50、58、67-68に関連する記述あり。
『世界の少数民族を知る事典』(ジョ-ジナ・アシュワ-ス編 辻野功[ほか]訳 明石書店 1990)
 p101-102「パキスタンのバルーチュ人」に歴史概要あり。
『周辺民族の現在』(清水昭俊編 世界思想社 1998)
 p109-127 松井健著「周辺性と民族的自立 パシュトゥーン人とバルーチュ人の例から」
 p116-120 インド北西辺境の歴史におけるバルーチュ人の歴史と現況についての記述あり。
《国会図書館デジタルコレクション》『印度アフガニスタン国境:その紛争と民族』(東亜研究所 1941)p125-127「バルーチ族」の項。( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2127136 )69-70コマ 国立国会図書館/インターネット公開
 バルーチ族の起源に関する記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
1 NDC分類〈38〉の参考図書を確認する。
『文化人類学文献事典』(小松和彦[ほか]編 弘文堂 2004)
 p100に「清水昭俊編 『周辺民族の現在』(世界思想社 1998)の第1部に松井健著「周辺性と民族的自立-パシュトゥーン人とバルーチュ人の例から」所収とあり。

2 1の文献をを確認する。

3 《国会図書館リサーチ・ナビ》( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/  国会図書館)を〈民族 &バローチ〉〈民族 & バルーチ〉で検索する。

4 《国会図書館リサーチ・ナビ》( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/  国会図書館)の調べ方案内「歴史・地理・地域研究(世界)」を確認する。

5 《日本における中東・イスラーム研究文献データベース》( http://tbias.jp/ )を〈バルーチ〉で検索する。

6 NDC分類〈302〉の棚を確認する。

7 《国会図書館デジタルコレクション》( http://dl.ndl.go.jp/  国会図書館)を〈バローチスターン〉〈バローチ人〉〈バルーチ族〉で検索する。
《国会図書館デジタルコレクション》村山和之著「バローチスターンの印象(1) クエッタ」(「パーキスターン 128/129」p10-17 1993.7)p13 クエッタに住む民族の中にバローチ族あり。また、バローチ族の中に「バローチ人」と「ブラフイー人」あり。( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/4422138 )7-10コマ 国立国会図書館/ 図書館送信参加館公開
《国会図書館デジタルコレクション》小牧幸代著「第3節 現代パキスタンの宗教事情」(「海外の宗教事情に関する調査報告書 平成17年3月」p291-310 文化庁 2010.12)( https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_2447430_po_h17kaigai.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
 パキスタンのバロ-チ人についての記述あり。

〈その他調査済み資料〉
『文化人類学事典』(祖父江孝男[ほか]編 ぎょうせい 1987)
『文化人類学事典』(日本文化人類学会編 丸善 2009)
『中東』(松井健[ほか]編 明石書店 2006)
『ハンドブック*現代アフガニスタン』(鈴木均編著 明石書店 2005)
『中東世界データ地図 歴史・宗教・民族・戦争』(ダン・スミス著 原書房 2017)
『世界民族百科事典』(国立民族学博物館編 丸善出版 2014)
『文化人類学文献事典』(小松和彦[ほか]編 弘文堂 2004)
『遊牧という文化 移動の生活戦略(歴史文化ライブラリー109)』(松井健著 吉川弘文館 2001)
『パキスタンを知るための60章』(広瀬崇子[ほか]編著 明石書店 2003)
『イランを知るための65章』(岡田恵美子[ほか]編著 明石書店 2004)
『イラン その国土と市場』(根岸富二郎[ほか]編 科学新聞社出版局 1981)
『もっと知りたいパキスタン』(小西正捷編 弘文堂 1987)

ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2018年06年01日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
政治.経済.社会.文化事情  (302 9版)
民族学.文化人類学  (389 9版)
インド  (225 9版)
参考資料
(Reference materials)
『もっと知りたいパキスタン』(小西正捷編 弘文堂 1987), ISBN 4-335-51023-3
『イラン その国土と市場』(根岸富二郎[ほか]編 科学新聞社出版局 1981)
『文化人類学事典』(石川栄吉[ほか]編 弘文堂 1987), ISBN 4-335-56056-7
『現代パキスタン分析 民族・国民・国家(黒崎卓[ほか]編 岩波書店 2004), ISBN 4-00-022737-8
『世界の少数民族を知る事典』(ジョ-ジナ・アシュワ-ス編 辻野功[ほか]訳 明石書店 1990)
『周辺民族の現在』(清水昭俊編 世界思想社 1998), ISBN 4-7907-0724-5
キーワード
(Keywords)
パキスタン-民族-歴史
イラン-民族-歴史
アフガニスタン-民族-歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
歴史 民族
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000259833解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決

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