レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/12/20
- 登録日時
- 2009/04/23 02:11
- 更新日時
- 2009/04/27 14:40
- 管理番号
- 埼浦-2008-073
- 質問
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解決
「川越版日本外史」の原本の所在を知りたい。
- 回答
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「川越版日本外史」は、川越市立中央図書館で所蔵している。
『川越市立図書館貴重図書特殊文庫目録』(川越市立図書館 1993)p37「校刻日本外史」が「初刻 22巻 頼襄(山陽)撰 保岡元吉(嶺南)校 弘化元刊(博喩堂蔵版)」の史料である。解題によると、「川越藩松平大和守家が板行した『日本外史』。『川越版日本外史』として世に名高い。校訂を担当したのは藩学教授保岡元吉(嶺南)」とある。
- 回答プロセス
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自館目録を<日本外史>で検索したところ、『校刻日本外史』(頼山陽著 保岡嶺南校)がヒットしたが、欠号が多いため、他所蔵館を探すことになった。「川越版・・・」ということ、当館所蔵の『校刻日本外史』は保岡嶺南校訂という点から、川越市立図書館で所蔵の可能性があり、所蔵目録を調査することになった。
《川越市立図書館WebOPAC》(http://www.lib.city.kawagoe.saitama.jp/hp/index.html 2008/12/20最終確認)を<日本外史>で検索したが、該当する資料はなし。貴重書などをまとめた目録図書の有無を調査したところ、『川越市立図書館貴重図書特殊文庫目録』(川越市立図書館 1993)あり。p37に「校刻日本外史」(川越版日本外史)あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『川越市立図書館貴重図書特殊文庫目録』(川越市立図書館 1993)
- キーワード
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- 日本外史
- 頼 山陽(ライ サンヨウ)
- 保岡 嶺南(ヤスオカ レイナン)
- 史料
- 郷土資料
- 川越藩-江戸時代
- 川越市-埼玉県
- 照会先
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- 川越市立中央図書館 TEL:049-222-0559
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000054099