レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年7月12日
- 登録日時
- 2017/07/04 16:06
- 更新日時
- 2017/08/01 16:41
- 管理番号
- 県立長野-17-041
- 質問
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霜降宮諏訪神社(長野県北安曇郡白馬村)について由来と村宝に指定されている「しちどうの面」(七道とする資料もあり、または七堂とする方もあり、どちらが正しいかということも合わせて)について調べてほしい
- 回答
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霜降宮諏訪神社について、記述のあった資料は次のとおり。
「しちどうの面」の「七道」と「七堂」どちらが正しいか記述のある資料は見つからなかった。
(下記の資料のうち、2、4、5は「七道の面」と表記されている)
1.『白馬の文化財(綜合編)』白馬村教育委員会編・発行 1987年刊【N709/106】
p124〜125「霜降宮諏訪神社(八方)」神社の祭神、創建等の説明
p126〜127「霜降宮諏訪神社(切久保)」祭神、宝物、尾花祭の説明
2.『白馬の歩み 第5巻写真編』白馬の歩み編纂委員会編 白馬村発行1994年刊
【N231/51/5】切久保諏訪神社の祭礼の写真3枚
(神楽殿の落慶祝賀の写真、尾花踊りと楽隊、祭礼時の渡御行列)
3.『信濃宝鑑 中巻』渡辺 市太郎編 歴史図書社1974年刊【N290.2/33a/2】
p165 切久保諏訪社の由来、宝物の説明
p149絵図 長野県信濃国北安曇郡北城村大字切久保鎮座諏訪社之景
4.『北安曇郡誌 第5巻近代・現代下』北安曇郡誌編纂委員会編・発行1984年刊
p1229~1234 切久保諏訪神社の祭について(例祭神事、尾花踊、七道の面の伝説)の説明
5.『白馬のしるべ』白馬村公民館編集・発行1970年刊【N231/14/ア】
p198~199諏訪神社(細野)神社の由来等の説明
p199~200 諏訪神社(切久保)神社の由来、尾花祭、社宝、七道面(三行程度)の説明
- 回答プロセス
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① 当館OPACで「神社庁」で検索する。18件ヒットあり。直接本の内容を調べる。
② 国会サーチで「神社庁」で検索。該当しそうな資料なし。
③ 白馬村の村誌や文化財の本に掲載があるかを調べる。4冊に「霧降宮諏訪神社」について記述あり。
④ 長野県の神社に関する資料を調査。「大北地方の神社と文化」に記述があったが、質問者調査済みのため省く。
⑤ 長野県の祭りに関する資料を調査したが、記述のある資料なし。
⑥ 『信濃宝鑑』を調べる。中巻に切久保諏訪神社の絵図と説明の記載あり。
⑦ ③と⑥で見つかった資料5冊を紹介し回答とした。
- 事前調査事項
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「大北地方の神社と文化」 長野県神社庁大北支部/長野県神社総代会大北支会編
- NDC
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- 日本 (291)
- 神社.神職 (175)
- 参考資料
- キーワード
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- 霧降宮諏訪神社
- 七道の面
- 細野諏訪神社
- 切久保諏訪神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000218279