レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月07日
- 登録日時
- 2012/12/18 12:05
- 更新日時
- 2016/08/06 18:56
- 管理番号
- 蒲郡-2012-12071-A
- 質問
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解決
キルメン・ウリベという人が書いた「しばらくのあいだ私の手を握っていて」という詩があるが、読んでみたい。
- 回答
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日本語版が出版されていないため、提供できなかった。
- 回答プロセス
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同著者の処女小説である、『ビルバオ―ニューヨーク―ビルバオ』を見てみると、p226の訳者あとがきのなかで著者について触れており、「~(前略)~同年に処女詩集bittartean heldu eskutik『しばらくのあいだ私の手を握っていて』を出版するが、~(中略)~スペイン批評家賞(バスク語部門)に輝いた。これまでにスペイン語、フランス語、英語、カタルーニャ語に翻訳され、~(後略)」とあった。日本語には翻訳されていないようだったため、利用者に確認するが、洋書では読めないのでいらないとのこと。
- 事前調査事項
- NDC
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- その他の諸言語文学 (990 9版)
- 参考資料
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キルメン・ウリベ 著 , 金子奈美 訳 , Uribe Urbieta, Kirmen, 1970- , 金子, 奈美, 1984-. ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ. 白水社, 2012. (エクス・リブリス)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023975021-00 , ISBN 9784560090244 - 「現代詩手帖」,2014年3月号,【特集】辺縁という詩の場所-海外詩の新しい風/追悼シェイマス・ヒーニー,思潮社
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キルメン・ウリベ 著 , 金子奈美 訳 , Uribe Urbieta, Kirmen, 1970- , 金子, 奈美, 1984-. ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ. 白水社, 2012. (エクス・リブリス)
- キーワード
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- キルメン・ウリベ
- バスク語
- 詩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 「現代詩手帖」2014年3月号p80~「キルメン・ウリベ小詩集」が掲載。p88~の訳者による解題にて、「(前略)『しばらくのあいだ手を握っていて』は、より個人的なレベルで、ウリベにとっての詩とは何かを提示してみせた野性的な作品だ。ここに訳出した詩篇の大半はこの詩集から取ったもので、とくに最初の三篇はウリベの詩のなかでも代表的なものといえるだろう。(後略)」とあった。「しばらくのあいだ手を握っていて」の大半はこの雑誌で読めるようだ。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 文学
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000115950