レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/01/30
- 登録日時
- 2020/04/09 00:30
- 更新日時
- 2020/04/09 00:30
- 管理番号
- 6001042510
- 質問
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解決
『フランダースの犬』の作者ウィーダについて知りたい。また、舞台のベルギーでは知る人が少ないという事情について司馬遼太郎が書いているらしい。この記事も教えて欲しい。
- 回答
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●作者ウィーダについて
・『20世紀西洋人名事典 1 ア~ノ』(日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 1995.2)
p.121 「Ouida 1839-1908 英国の女流小説家、児童文学作家。イギリス東部のパリィ・セント・エドマンズ生まれ。本名マリ・ルイーズ・ド・ラ・ラメー。<中略>1872年の「フランダースの犬」は、多くの子供たちに感動を与えた古典的名作」との記述があります。
●司馬遼太郎が言及する記事について
・『司馬遼太郎の風景 5 NHKスペシャル「オランダ紀行」』(NHK「街道をゆく」プロジェクト/著 日本放送出版協会 1998.12)p.173-180
・『街道をゆく 35』(司馬遼太郎/著 朝日新聞社 1991.3)
p.263-276
●参考文献
・『誰がネロとパトラッシュを殺すのか:日本人が知らないフランダースの犬』(アン・ヴァン・ディーンデレン/編著 岩波書店 2015.12)
日本では大変人気のある『フランダースの犬』ですが、物語の舞台であるベルギー本国ではほとんど知る人がいないという現実について述べた資料です。司馬遼太郎の記事もこの謎について言及しています。
[事例作成日:2020年1月30日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (933 10版)
- 参考資料
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- 20世紀西洋人名事典 1 日外アソシエーツ編集部∥編 日外アソシエーツ 1995.2 (121)
- 司馬遼太郎の風景 5 NHK「街道をゆく」プロジェクト∥著 日本放送出版協会 1998.12 (173-180)
- 街道をゆく 35 司馬/遼太郎∥著 朝日新聞社 1991.3 (263-276)
- 誰がネロとパトラッシュを殺すのか アン・ヴァン・ディーンデレン‖編著 岩波書店 2015.12
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000280325