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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中児童-2017-4
事例作成日
(Creation date)
2018/01/05登録日時
(Registration date)
2018年03月14日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年03月15日 14時37分
質問
(Question)
シビル・ウェッタシンハが英語やシンハラ語で出版した"Wesak Pahana“について、英語で概要を説明している本を探している。インターネットで2年くらい前に見た。
そのサイトでは、本の中身を見ることができ、「おばあさんと孫息子の話であること」「瞑想についての記述があること」が書かれていた。インドの本、もしくはアジアの本の一部だったと思う。
回答
(Answer)
お探しの資料は『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』(Meena Khorana,Greenwood Press,1991)ではないでしょうか。
この資料の300ページに889.Wettasinghe,Sibil.『A Lantern as big as a house』という作品に関する紹介によると、Wesakという仏教に関する祭が出てきます。また、「With the help of his aged grandmother, Patiya works hard to build the lantern in time for the festivities.」と書かれており「おばあさんと孫息子の話であること」が、「Granny even gives up her Wesak meditation at the temple to help her grandson.」とあり、「瞑想についての記述があること」という条件にも該当するようです。
Google ブックス( https://books.google.co.jp/ )というサイトで「ISBN:0313254893」をキーワードに検索すると、『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』を見ることができます。さらにこの図書内を「wesak」「lantern」のキーワードで検索すると300ページの記述が見られます。
 なお、『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』(Meena Khorana,Greenwood Press,1991)は国立国会図書館国際子ども図書館等国内の図書館が所蔵しています。この図書の記述によれば、『Stories from Asia today : a collection for young readers 1st ed (Asian copublication programme series four ; book 1-2)』(Weatherhill/Heibonsha, 1979-1980)に『A Lantern as big as a house』が掲載されているようです。『Stories from Asia today』も国立国会図書館国際子ども図書館が所蔵しています。
(インターネット最終アクセス:2018年1月17日)
回答プロセス
(Answering process)
(1)辞典等で調べる
・Wikipedia(英語版)にSibil Wettasingheの項目あり、その作品が一覧になっている。
( https://en.wikipedia.org/wiki/Sybil_Wettasinghe)

Wesak Lantern(Year 1965,Language English, Tamil and Sinhala)という作品があり、注のリンク先はWorldCatの書誌及びGoogleBooksで、タイトルはVesak Lantern(Sybil Wettasinghe McCallum Books ISBN:9789559136064)となっている。
( http://www.worldcat.org/title/vesak-lantern/oclc/243849772)
本人のものらしきウェブサイトへのリンクはリンク切れになっている。

・『シンハラ語辞典』(野口忠司著 大学書林 2012)
p.650より、vesakは、(仏教徒の)ウェック祭
p.399より、pahanaは、ランプを意味することがわかった。
Wesak pahanaはシンハラ語からの翻字で、WesakまたはVesakの違いは表記揺れと思われる。
WorldCatやWikipediaにあるWesak(Vesak) Lantern が探している本に該当すると思われるので、Wesak(Vesak)Lantern(pahana)をキーワードにして検索することにする。

(2)検索エンジンで探す
検索エンジンGoogleをキーワード「Wesak Lantern」&「Wettasinghe」で検索したところ、google booksで『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』という資料が見つかった。
https://books.google.co.jp/books?id=GSjcQ7Sm5E4C&lpg=PR11&ots=tLNG0IJ1Xk&dq=The%20Indian%20Subcontinent%20in%20Literature%20for%20Children%20and%20Young%20Adults&hl=ja&pg=PP1#v=onepage&q=The%20Indian%20Subcontinent%20in%20Literature%20for%20Children%20and%20Young%20Adults&f=false
300ページ 889.Wettasinghe,Sybil."A Lantern as big as a house.”に関する紹介によると、「With the help of his aged grandmother, Patiya works hard to build the lantern in time for the festivities.」と書かれており「おばあさんと孫息子の話であること」が、「Granny even gives up her Wesak meditation at the temple to help her grandson.」とあり、「瞑想についての記述があること」という条件に該当するようだ。

Vesak pahanaをサーチエンジンで検索すると、googlebooksのデータ
https://books.google.co.jp/books/about/Vesak_pahana.html?id=ETn9jgEACAAJ&redir_esc=y
や書店のデータが見つかる。
Sarasavi the bookshopという書店のデータによれば、シンハラ語の書籍と見られる。
https://www.sarasavi.lk/Book/Vesak-Pahana-9554574126

(3)作者から調べる
見つかった絵本が質問のタイトルと違ったので、作者の作品一覧がないか調べた。
リサーチ・ナビ「児童書の作家・画家の調べ方(外国)」
https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-224.php
を参考に作者「Wettasinghe,Sybil」を調べる。
・『児童文学者人名事典 外国人作家編』(中西敏夫編 出版文化研究会 2000)
p.396に略歴と邦訳された作品は掲載されていたが、Wesak Lanternに該当しそうな作品は掲載されていなかった。
【確認して、作者の情報などが掲載されていなかったもの】
『世界の絵本・児童文学図鑑』(ジュリア・エクルスシェア編 柊風舎 2011)
『英米児童文学辞典』(定松正編著 研究社 2001)
『世界児童文学百科 現代編』(神宮輝夫編 原書房 2005)
『オックスフォード世界児童文学百科』(ハンフリー・カーペンター著 原書房 1999)
『Something about the author vol.317 facts and pictures about authors and illustrators of books for young people』(Gale 2018)

(4)作品から調べる
・Wesak(Vesak) Lantern(pahana)、というタイトルで国立国会図書館サーチを検索したが、関係する資料は見つからず。
・Amazon.comに『Vesak Lantern』の書誌あり。
・『A Lantern as big as a house』も国立国会図書館サーチで検索したが、関連する資料は見つからず。
・『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』の記述で、『Stories from Asia today : a collection for young readers 1st ed (Asian copublication programme series four ; book 1)』に掲載されているとあり。
・『Stories from Asia today』を国立国会図書館サーチで検索したところ、国立国会図書館に所蔵あり。
http://id.ndl.go.jp/bib/000003529264
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
その他の東洋文学  (929 9版)
参考資料
(Reference materials)
「Googleブックス」( https://books.google.co.jp/
リサーチ・ナビ「児童書の作家・画家の調べ方(外国)」
https://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/post-224.php
『The Indian Subcontinent in Literature for Children and Young Adults』(Meena Khorana,Greenwood Press,1991)
『Stories from Asia today : a collection for young readers 1st ed (Asian copublication programme series four ; book 1-2)』(Weatherhill/Heibonsha, 1979-1980)
キーワード
(Keywords)
ウェタシンハ シビル(ウェタシンヘ シビル)
Wettasinghe Sybil(ウェタシンへ シビル)
児童文学(じどうぶんがく)
シンハラ文学(シンハラ文学)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献調査
内容種別
(Type of subject)
児童書
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000232470解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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