レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年10月28日
- 登録日時
- 2015/11/13 16:54
- 更新日時
- 2015/11/13 19:39
- 管理番号
- 宮城県白石高-2015-37
- 質問
-
解決
自彊不息という言葉の意味を知りたい。
- 回答
-
易経の言葉です。詳しくは易経について解説した各調査資料をご覧ください。
- 回答プロセス
-
調査資料1のp62,乾の項に以下の記述があります。
「大象 天行健。君子以自彊不息」
書き下し文は次のように書かれています。
「大象 天行は健なり。君子以て自ら彊めて息まず。」
通釈は下記の通りです。
「天の運行は今日一周し,明日また一周して,休息することなく,
疲れるところがない。君子はこの象の義を身に体得して,みずから
努め励んで,休息することがない。」
調査資料2のp1082には自彊の項があり,用例として
以下の記載があります。
「自彊息まず 自ら努め励んでやまない。」
- 事前調査事項
-
本校の校訓である。また,友人から聞いた話では,他にも
建学の精神などでこの言葉を用いている学校があるらしい。
- NDC
-
- 作品集 (928 9版)
- 参考資料
-
- 調査資料1 易経 上 全訳漢文大系 鈴木由次郎 集英社 1974
- 調査資料2 大辞林 松村明編 三省堂 2006
- キーワード
-
- 易経
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000183715