レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20160407
- 登録日時
- 2016/12/16 00:30
- 更新日時
- 2021/02/25 13:15
- 管理番号
- 中央-2016-05
- 質問
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解決
志賀直哉が生前、自分の骨壺を砂糖壺として使っていたそうだが、その根拠となる資料を知りたい。
- 回答
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志賀直哉に関する資料や、新聞記事を調査した。
資料1のp.114-115「志賀直哉(1883~1971)」の項に、骨壷は陶芸家の浜田庄司に作らせ、「生前、紅茶の砂糖壷に使って楽しんだ。」と記述されている。
資料2のp.175-177「年頭所感」に、「浜田庄司君に骨壺焼いて貰ひ、今、それを食堂に置き、砂糖壺に使ってゐる。」と記述されている。
以下の新聞記事「志賀直哉の遺骨盗まれる」にも、「年頭所感」からの該当部分の引用が記載されている。
〇『朝日新聞』1980(昭和55)年3月17日(月)朝刊 23面
〇『読売新聞』1980(昭和55)年3月17日(月)朝刊 23面
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】作家の墓 : 文学散歩 上巻 明治・大正篇 / 中川 八郎/編著 写真 / 一穂社 , 1992.4 <R/ J026/ 3271/ 1 >
- 【資料2】志賀直哉全集 第9巻 朝顔 白い線 / 志賀 直哉/著 / 岩波書店 , 1999.8 <J860/ シ18/ 301-9>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000203320