レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月04日
- 登録日時
- 2022/08/18 11:28
- 更新日時
- 2022/11/24 13:49
- 管理番号
- 00000131
- 質問
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解決
終戦の頃、甲府駅で働いていた女性赤帽がいて、その人の伝記のような本が出版されていたが、そのタイトルを知りたい。
- 回答
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小説『女侠曼陀羅』(じょきょうまんだら)(竹内勇太郎著 東邦出版社 1972)に実在した女性赤帽の内海かな江さんの生涯が書かれている。
『女侠曼陀羅』はテレビドラマ化(「赤帽かあちゃん」)、舞台化(「おんな赤帽物語」)されており、当館では台本等も所蔵している。下記参考資料をご覧ください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 記録.手記.ルポルタージュ (916 10版)
- 小説.物語 (913 10版)
- 戯曲 (912 10版)
- 参考資料
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- 竹内勇太郎著 , 女侠曼陀羅. 東邦出版社, 1971. (1冊)
- 「おんな赤帽物語」台本 2部17場 , 福田 善之/脚本 (1冊(中日喜劇 昭和47年11月3日から11月23日まで上演))
- 「(仮題)赤帽かあちゃん」台本 第1回〜第5回, 竹内 勇太郎/原作・脚本, 女の劇場 日本テレビ・歌舞伎座テレビ制作 (1冊)
- 「(仮題)赤帽かあちゃん」台本 第9回・第10回, 竹内 勇太郎/原作・脚本, 女の劇場 日本テレビ・ 歌舞伎座テレビ制作 (1冊)
- 「春の東西大喜劇」パンフレット:「おんな赤帽物語」, 竹内勇太郎原作「女侠曼陀羅」, コマ・スタジアム (1冊)
- 「女侠曼陀羅」番組企画書, 竹内勇太郎原作, 栄プロダクション制作 (1冊)
- キーワード
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- 赤帽
- 内海かな江
- 演劇
- テレビドラマ
- 伝記
- 「女侠曼陀羅」
- 「赤帽かあちゃん」
- 「おんな赤帽ものがたり」
- 竹内勇太郎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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赤帽:鉄道駅構内で旅客の荷物等を客に代わり駅構内から待合室や車等に運搬する職業、または職業に従事していた者。ポーター。
内海かな江:戦前、戦中、戦後を、山梨・下部温泉の女中、リンタク(自転車に箱のような客席のついた乗り物)の運転手、甲府駅の赤帽として働きつづけて一人息子を育て上げた。最期は交通事故で亡くなった。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000320039