レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/10/08
- 登録日時
- 2015/12/26 00:30
- 更新日時
- 2015/12/26 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-150049
- 質問
-
解決
ハイネの詩「ドッペルゲンガー」を森鴎外が訳しているのを以前本で読みました。その訳文全文が知りたいです。
「しずけきよわのちまたには ゆくひともなしこのいえぞ……」の出だしだったと思います。
- 回答
-
1 ハイネの詩「ドッペルゲンガー」について
「分身」というタイトルで,「しづけきよはのちまたには ゆくひともなしこのいへぞ…」で始まる詩が下記資料に掲載されていました。
なお,【 】内は,当館請求記号です。
資料1 森林太郎『鴎外全集 第19巻』岩波書店, 1973【918.6/モ1-5/19】
pp.650-651「分身」の項
p.648「後記」の項
「(前略)残る三篇のうち「分身」は明治三十五年八月十一日發行(はっこう)の雑誌『藝文』卷第二の卷頭にクライゲル原作の「受戒」と共にセピア色で印刷されて掲げられた。本文には署名がなく、目次に「分身、受戒・・・無名氏」とある。昭和十七年四月十日、森北書店發行(はっこう)の森潤三郎著『?外森林太郎』に、「(明治三十五年)八月十一日(『藝文』)卷第二に「分身、受戒 無名氏」「やまひこ 中」「きつねはな 一園丁」・・・」とこの詩にふれてある。(後略)」
資料2 『名詩名訳』東京創元新社, 1965【908.1/メイ51Y】
p.261「分身」の項
資料3 『書物の王国』編纂委員会 編『書物の王国 11』国書刊行会, 1999【908/シヨ97X/11】
pp.248-249「分身」の項
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 叢書.全集.選集 (908 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- Heine, Heinrich(ハイネ, ハインリッヒ)
- ハイネ, ハインリヒ
- 1797-1856
- 森, 鴎外(モリ, オウガイ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000186442