レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20180118
- 登録日時
- 2019/03/26 00:30
- 更新日時
- 2020/03/24 18:10
- 管理番号
- 中央-2018-25
- 質問
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解決
世界と日本の文学のあらすじが詳しく(1話につき1ページ以上)まとめられている本はないか。
- 回答
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都立図書館蔵書検索をキーワード<世界文学 あらすじ><世界 名著 案内><世界 名作 案内><日本文学 あらすじ><日本の名著><日本 名作 案内>等で検索した中から内容を確認し提供した。
●世界文学作品のあらすじがわかる資料
資料1:収録数1001編。1作品につき1ページ半~2ページ程度のあらすじを掲載。冒頭に作者、作品のジャンル、初版年、作品が扱っている時代、主要登場人物、4~7行の解説等が付されている。
資料2:収録数250編以上。原則として1作品1ページで、「作品のアウトライン」「主人公ハイライト」「作者の生涯」「名文句点滴」で構成。幾つかの作品は2ページ構成なので、この場合は「作品のアウトライン」が1ページ程度ある。
資料3:収録数約20編。放送大学のラジオ科目「世界の名作を読む」のテキスト(2007~2010、改訂版2011~2015)を元に編纂されたもの。1章14~20ページ程度で、あらすじだけでなく引用もあり、作者や作品をめぐる当時の状況、さらなる読書案内なども含む。全16章のうち12章は1作品、残りの章は2~3作品を扱っている。
●日本文学作品のあらすじがわかる資料
資料4:収録数450編。712年の『古事記』から2000年の『命』まで、見開き2ページに5作品を掲載しているため、あらすじは簡潔。「書き出し・主な登場人物」「あらすじ」「作品解説」「収載本」で構成。
資料5:収録数390編。明治・大正・昭和・平成の四代にわたる近現代日本文学の代表的な小説・評論・戯曲を収録(巻頭p.6「凡例」より)。1作品1ページ。「あらすじ」と「読みどころ」で構成されており、あらすじ自体は半ページ程度。
資料6:収録数各巻100編。明治初期から現代までの間に発表された作品(長編、短編)を収録。原則として1作品2ページで紹介。ただし、続巻では「テーマやストーリーが複雑で、かつ、より文学的価値の高いと思われる作品は4ページで紹介」されている(資料6-2巻頭p.9「本書の見方」より)。冒頭に発表年と見出し、末尾に著者略歴と解説がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 文学 (900 9版)
- 参考資料
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- 【資料1-1】世界文学あらすじ大事典 1 / 横山 茂雄/監修 / 国書刊行会 , 2005.7 <R/903.3/5007/1>
- 【資料1-2】世界文学あらすじ大事典 2 / 横山 茂雄/監修 / 国書刊行会 , 2005.12 <R/903.3/5007/2>
- 【資料1-3】世界文学あらすじ大事典 3 / 横山 茂雄/監修 / 国書刊行会 , 2006.9 <R/903.3/5007/3>
- 【資料1-4】世界文学あらすじ大事典 4 / 横山 茂雄/監修 / 国書刊行会 , 2007.5 <R/903.3/5007/4>
- 【資料2】世界文学の名作と主人公 総解説 改訂新版 / 自由国民社 , 2001.6 <903.1/5002/2001>
- 【資料3】世界の名作を読む 海外文学講義 / 工藤 庸子/著 / KADOKAWA , 2016.8 <S/902.3/5201/2016>
- 【資料4】一度は読もうよ!日本の名著 日本文学名作案内 / 宮腰 賢/監修 / 友人社 , 2003.12 <910.20/6038/2003>
- 【資料5】現代文学鑑賞辞典 / 栗坪 良樹/編 / 東京堂出版 , 2002.3 <R/910.26/5501/2002>
- 【資料6-1】一冊で日本の名著100冊を読む 日本文学名作選・付 / 酒井 茂之/編集 / 友人社 , 1988.5 <9103/3001/88>
- 【資料6-2】一冊で日本の名著100冊を読む 続 / 酒井 茂之/編著 / 友人社 , 1992.3 <J031/3012/2>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000253722