レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004.10.01
- 登録日時
- 2011/04/17 02:00
- 更新日時
- 2011/04/17 02:00
- 管理番号
- 新市図-00755
- 質問
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解決
萬代橋に高浜虚子の句碑があるが,その句が詠まれた背景について知りたい。
- 回答
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高浜虚子は大正2年から昭和32年の間に,16回新潟を来訪した。大正13年9月11日に二代目萬代橋を歩いて渡り,「千二百七十歩なり露の橋」の句を残した。昭和53年,萬代橋左岸のホテルオークラ前に句碑が建立された。
○参考資料
(1)『虚子と越後路「虚子先生・曾遊地めぐり」の栞 補訂』(長谷川耕畝原 蒲原ひろし 新潟俳句会 1997)
(2)俳誌「まはぎ」覆刻にあたって 蒲原ひろし まはぎ覆刻のしおり①『覆刻「まはぎ」 第1巻 覆刻版』(新潟俳句会編 新潟俳句会 1989)
(3)『まはぎ 1巻 6号』(新潟俳句会 1930)「萬代橋」中田みづほ
(4)『中田みづほ句集・俳話』(中田紳一郎編 新潟日報事業社 1976)
(5)『新潟いしぶみ散歩道』(新潟市教育委員会 1992)
(6)『新潟ゆかりの文人たち』(谷川敏朗 考古堂書店 1992)
(7)『定本高浜虚子全集1 俳句集』(高浜虚子 毎日新聞社 1974)
(8)『定本高浜虚子全集 別巻 虚子研究年表』(高浜虚子 松井利彦 毎日新聞社 1975)
- 回答プロセス
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句を詠んだ日付はすぐにわかったが,背景を探すため虚子や門人たちに関する資料を一冊ずつあたり,いくつか見つけた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 文学 (900 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 高浜虚子
- 萬代橋
- 句碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000085149